資料2-5 手話施策推進法策定に向けた取り組み 一般財団法人全日本ろうあ連盟 p1 2010年10月「手話言語法」制定推進事業の立ち上げ 手話言語に関する法律の制定をめざして、全日本ろうあ連盟と関係する団体や研究者、教育者等に協力を求め、日本財団の助成で手話言語法制定推進事業を立ち上げました。 (作業者注:以下図。) ロの字配置で会議。二十数名。委員長が委員に挨拶 (作業者注・図終わり) 手話言語法案を国会に提出することを目標として、研究会と実務者会議を設置 ・言語関連の法律、国内の実態調査、ニュージーランド、欧州等の実態調査 ・わが国における手話言語法のあり方、その法体系、法律に明記する事項(骨子)等の検討 ・公聴会やパブリックコメント p2 (作業者注:以下図。) 発言する委員 (作業者注・図終わり) 「研究会」委員(11名) 委員: 1. 石野富志三郎(全日本ろうあ連盟理事長) 2. 松本晶行(全日本ろうあ連盟副理事長) 3. 小中栄一(全日本ろうあ連盟副理事長) 4. 久松三二(全日本ろうあ連盟事務局長) 6. 本名信行(青山学院大学名誉教授) 7. 藤井克徳(内閣府「障がい者制度改革推進会議」議長代理) 8. 小畑修一(筑波技術短期大学名誉教授) 9. 市川恵美子(全国手話通訳問題研究会会長) 10. 小椋英子(日本手話通訳士協会会長) 11. 野村茂樹(弁護士日弁連人権擁護委員会障害のある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会部会長) p3 (作業者注:以下図。) ロの字配置の中央には手話通訳者数名と記録者 (作業者注・図終わり) 「実務者会議」委員(11名) 委員: 1. 久松三二(全日本ろうあ連盟事務局長) 2. 大杉豊(筑波技術大学准教授) 3. 松崎丈(宮城教育大学准教授) 4. 田門浩(弁護士) 5. 金澤貴之(群馬大学准教授) 6. 小林昌之(日本手話研究所研究員) 7. 澁谷智子(日本学術振興会特別研究員) 8. 伊藤正(全国手話通訳問題研究会事務局長) 9. 甲斐更紗(鹿児島大学教育学部附属教育実践センター) 10. 西滝憲彦(全日本ろうあ連盟教育対策部長) 11. 松本正志(全日本ろうあ連盟手話通訳対策部長) p4 事業報告を2013年7月に全日本ろうあ連盟のホームページに掲載 HTTPS://WWW.JFD.OR.JP/INFO/MISC/SGH/20120728-SGH-REPORT2012.PDF (作業者注:以下図。) 報告書の表紙 (作業者注・図終わり) p5 2013年10月鳥取県で全国初の手話言語条例成立 (作業者注:以下図。) 鳥取県平井知事が傍聴者に声掛け (作業者注・図終わり) 40都道府県(2025年7月7日現在) 2013年12月石狩市で市町村で初の手話言語条例成立 (作業者注:以下図。) 成立横断幕を持って田岡市長を囲み集合写真 (作業者注・図終わり) 22区/386市/141町/10村計599自治体(2025年7月7日現在) (毎年条例関連のイベントは多数開催されているので各年の紹介を割愛させていただきます) p6 イベント「手話言語条例および法に関する全国の動き」 2013年11月22日秋葉原UDX6階 (作業者注:以下図。) パネリスト・連盟関係者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) パネリスト・連盟関係者 (作業者注・図終わり) p7 ベルギー上院議員ヘルガ・スティーブンス氏文部科学省と厚生労働省の副大臣と対面 2014年3月13日 (以降、来日の要人が順次政府関係者と面談) (作業者注:以下図。) 左から:全日本ろうあ連盟事務局長久松、全日本ろうあ連盟理事長石野、厚生労働省副大臣土屋品子氏、ヘルガ氏、日本財団理事長尾形氏 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 左から:文部科学省事務次官山中氏、日本財団理事長尾形氏、文部科学省副大臣西川京子氏、ヘルガ氏、全日本ろうあ連盟理事長石野 (作業者注・図終わり) p8 2013年度手話言語法推進イベント 2014年2月1日大阪御堂会館大ホール (作業者注:以下図。) 劇の出演者2名 (作業者注・図終わり) 2014年3月14日東京衆議院第一議員会館地下大会議室 (作業者注:以下図。) 満席の参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 満席の参加者が手話の拍手 (作業者注・図終わり) p9 手話言語法制定を求めるパレード12.12 2014年12月12日日比谷公園〜官公庁〜新橋〜銀座 (作業者注:以下図。) 横断幕をもって拳を挙げる参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 横断幕を持つ参加者 (作業者注・図終わり) p10 手話言語法制定を求める全国集会 2015年8月27日参議院議員会館 (作業者注:以下図。) 報告会でのあいさつ(手話言語制定運動本部石野委員長) (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 国会議員との面談報告を行う参加者達 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 安倍昭恵首相夫人の挨拶 (作業者注・図終わり) p11 手話言語法制定を求めるパレード2015夏の陣 2015年8月28日日比谷公園〜官公庁〜国会議事堂 (作業者注:以下図。) 横断幕を持って歩く参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 手の形の大きな模型を掲げて歩く参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 歩く参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 国会議事堂を見ながら歩く参加者 (作業者注・図終わり) p12 手話言語法制定を求める全国集会冬の陣 2015年12月12日秋葉原コンベンションホール 全国から加盟団体が集まり、学習会や手話言語法制定に向けた意見交換会が行われました。 (作業者注:以下図。) 満席の参加者 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 舞台上のパネリスト3名 (作業者注・図終わり) p13 2016年3月3日「手話言語法」制定を求める意見書 全国の全ての自治体議会が採択 (作業者注:以下図。) 栃木県芳賀町議会での成立横断幕をもって集合写真 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 手話言語法の早期制定を誓い、固い握手を交わす日本財団・連盟両理事長 (作業者注・図終わり) p14 2017年6月6日「手話言語フォーラム」北海道・東京・京都開催 北海道会場北海道立道民活動センターかでる2.7 (作業者注:以下図。) 世界ろう連盟(WFD)のカイサ・アランネ理事、フローリアン・ロイバ理事 (作業者注・図終わり) 東京会場なかのZERO (作業者注:以下図。) 世界ろう連盟(WFD)のコリン・アレン理事長、カスパー・ベルグマン理事 (作業者注・図終わり) 京都会場「全国手話研修センター」 (作業者注:以下図。) 世界ろう連盟(WFD)のジョセフ・マーレー理事、ジグジドゥ・ドラムスレン理事 (作業者注・図終わり) p15 手話言語市区長会主催イベント手話劇祭 2017年から全国各地で開催 (作業者注:以下図。) 舞台上の手話歌をする出演者(こども12名おとな10名) (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 舞台上の和太鼓の出演者 (作業者注・図終わり) p16 手話言語条例を考える行政担当者学習会 2017年から毎年開催 (作業者注:以下図。) 6,7名でグループ討議。グループは7つ (作業者注・図終わり) p17 手話言語フォーラムin 滋賀 2017年3月19日 大津市ピアザ淡海 (作業者注:以下図。) 舞台上のパネリスト (作業者注・図終わり) 手話言語シンポジウム(京都府) 2017年3月25日 京都市東部文化会館 (作業者注:以下図。) 舞台上の講演者 (作業者注・図終わり) p18 手話を広める知事の会総会・手話言語フォーラム 2017年11月7日 東京・参議院議員会館(毎年、総会とフォーラムを併催) (作業者注:以下図。) 参加者集合写真 (作業者注・図終わり) フォーラムオープンセレモニー (作業者注:以下図。) 10個以上のメダルを首にかけるデフアスリート (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 手話で話すデフアスリート (作業者注・図終わり) 〜パネルディスカッション〜 (作業者注:以下図。) 井手裕彦編集委員 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 笹川博義衆議院議員 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 藤井克徳JDF副代表 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 尾形武寿日本財団理事長 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 連盟理事長石野 (作業者注・図終わり) p19 手話言語法・法制調査研究報告書(2016から2017) 2016年度より手話言語法法制調査・研究委員会を発足し、2年間をかけて「日本手話言語法案」の見直し、及び海外調査等、手話言語法早期制定に向けての対策を検討し、まとめの報告書を発行しました。 (作業者注:以下図。) 報告書表紙 (作業者注・図終わり) p20 「手話言語の国際デー」記念イベント 2018年9月23日(日・祝)六本木ヒルズ森タワーのYouTube Space Tokyoで、アジア各国のろう者や在日大使館関係者などの参列のもと、開催されました。 (作業者注:以下図。) 海外との中継 (作業者注・図終わり) インドネシア・ラオス・マカオ会場と中継し、ベトナム・中国・イラン等から来日したろう者、10カ国の大使等のあいさつ等国際色豊かに開催 (作業者注:以下図。) 参加者が記念撮影 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 来日ゲストの紹介 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 舞台上のパネリスト (作業者注・図終わり) パネルディスカッション「手話言語とコミュニケーション」 コーディネーター 全日本ろうあ連盟理事石橋大吾 パネリスト 国際基督教大学教授マーハ・ジョン氏 手話を広める知事の会会長平井伸治氏 全日本ろうあ連盟理事長石野富志三郎 p21 手話言語法の早期制定について政党へ要望 2019年3月、手話言語法制定推進運動本部は、夏の参議院議員選挙を前に、手話言語法の早期制定について各政党の政策提言に盛り込んでもらえるよう、要望を行いました。 (作業者注:以下図。) 国民民主党との集合写真 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 日本共産党との集合写真 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 公明党との集合写真 (作業者注・図終わり) (作業者注:以下図。) 立憲民主党との集合写真 (作業者注・図終わり) p22 「手話言語でGo! 5つの権利」を作成配布 手話でGo!パンフレットを3種作成し、2019年6月に動画も配信しました。 (作業者注:以下図。) 動画トップ画面のスクリーンショット (作業者注・図終わり) p23 手話言語法制定を求める集会 2021年9月6日(月)衆議院第一議員会館にて「手話言語法制定を求める集会」を開催し、YouTubeでライブ配信を行い、約3,000人が視聴しました。 (作業者注:以下図。) 講演を見ている参加者 (作業者注・図終わり) p24 障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟総会出席「手話施策推進法(仮称)」の立法に向けて正式表明 2024年6月20日(木)「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」(衛藤晟一会長)の総会が参議院議員会館で開催。 この総会の最後で、今井絵理子事務局長より「手話施策推進法(仮称)案」について、議連による3本目の法律として検討をっていることが正式に表明されました。 (作業者注:以下図。) 議連の主要議員 (作業者注・図終わり) p25 障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟総会出席「手話施策推進法(仮称)」の進捗状況報告 2025年1月28日(火)「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」総会が参議院議員会館で開催。 総会では「手話に関する施策の推進に関する法律案」の各党内手続きの進捗状況の報告がなされました。 (作業者注:以下図。) 議連で意見表明する連盟副理事長 (作業者注・図終わり) p26 手話に関する施策の推進に関する法律案(手話施策推進法案) 参議院本会議で可決、衆議院に送付 2025年6月12日(木)手話施策推進法案が参議院内閣委員会で提案・可決。 2025年6月13日(金)参議院本会議において提案・全会一致で可決。 同日午後には衆議院に送付され、 衆議院内閣委員会においても全員賛成で可決。 (作業者注:以下図。) 議連の主要議員と傍聴者の集合写真 (作業者注・図終わり) p27 手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)可決・成立 2025年6月18日(水)、手話施策推進法案が衆議院本会議で提案・全会一致で可決。本法律は公布日に即日施行となります。 これまで、ご尽力をいただいた多くの方々にお礼申し上げるとともに、今後この法律の実効性を高めていくための活動を進めていきます。 (作業者注:以下図。) 歩道での連盟関係者の集合写真 (作業者注・図終わり)