障害者施策総合調査結果の概要 > 第2章 調査結果<2>啓発・広報にかかる内容について

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<2>啓発・広報にかかる内容について

(1)各種理念・考え方等の周知状況(SA)【問20から問24】

 各種理念・考え方等の周知状況をみると、「十分されていると思う」と「どちらかといえばされていると思う」の計である“周知されていると思う”は障害者基本法の基本的理念が25.9%で最も多く、障害者権利条約の採択が13.2%で最も低くなっている。

【各種理念・考え方の周知状況一覧】

  上段:n
下段:%
十分されていると思う
どちらかといえばされていると思う
どちらかといえばされていないと思う
ほとんどされていないと思う
不明・無回答
全体
障害者基本法
の基本理念

70
482
857
636
90
2,135
%
3.3
22.6
40.1
29.8
4.2
100.0
相互理解

61
462
940
603
69
2,135
%
2.9
21.6
44.0
28.2
3.2
100.0
共生社会

54
467
966
576
72
2,135
%
2.5
21.9
45.2
27.0
3.4
100.0
心の
バリアフリー

46
379
1,029
608
73
2,135
%
2.2
17.8
48.2
28.5
3.4
100.0
障害者権利
条約の採択

34
248
813
960
80
2,135
%
1.6
11.6
38.1
45.0
3.7
100.0

理念・考え方の周知状況のグラフ画像

(2)障害を理由とする差別や偏見の有無(SA)【問25】

 障害を理由とする差別や偏見の有無について、「あると思う」が48.5%で最も多く、次いで「少しはあると思う」が36.4%となっている。

上段:n
下段:%
あると思う
少しはあると思う
ないと思う
わからない
不明・無回答
全体

1,036
778
175
92
54
2,135
%
48.5
36.4
8.2
4.3
2.5
100.0

差別や偏見の有無のグラフ画像

(3)障害を理由とする差別や偏見を受けたことの有無(SA)【問26】

 障害を理由とする差別や偏見を受けたことの有無について、「ある」が68.0%、「ない」が28.1%となっている。

上段:n
下段:%
ある
ない
不明・無回答
全体

1,451
599
85
2,135
%
68.0
28.1
4.0
100.0

差別や偏見を受けたことの有無のグラフ画像

(4)今現在、障害を理由とした差別や偏見を感じるか(SA)【問27】

 今現在、障害を理由とした差別や偏見を感じるかを尋ねたところ、「ときどき差別を感じる(受ける)」が50.9%で最も多く、次いで「あまり差別は感じない(受けない)」が27.8%、「常に差別を感じる(受けている)」が11.4%となっている。

上段:n
下段:%
常に差別を感じる
(受けている)
ときどき
差別を感じる(受ける)
あまり差別は感じない
(受けない)
全く差別を感じない
(受けない)
不明・無回答
全体

243
1,087
593
141
71
2,135
%
11.4
50.9
27.8
6.6
3.3
100.0

今、差別や偏見を感じるかのグラフ画像

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