著名人トーク

 著名人トーク  13:55 ~ 14:30

ゲスト:つるの 剛士(俳優・タレント)

テーマ:「育休で豊かに広がる人生の輪 」

つるの剛士氏の写真

〈要旨〉

俳優・タレントであり、1男3女の父親でもある、つるの剛士さんから育児休暇をとられた際の体験をお話いただきました。

4人目のお子様が誕生した翌年、もともと育児休暇を取りたいと考えていたつるのさんは、「ベストファーザー賞」を受賞した際、カメラの前で突然の育児休暇宣言をし、周囲に驚かれながら、2か月の育児休暇を取られました。

育児休暇を取っていざ家庭に入ってみると、お子さん達の靴下や下着、洗濯用の洗剤がどこに置いてあるかわからない、スーパーマーケットに行っても商品の位置がわからない等、右も左もわからない状態で、家事や育児に関することを一から覚えなおしたとのこと。育児休暇中は、幼稚園の送り迎えから、お弁当作り、夜はお風呂に入れて寝かしつけて、たまに晩御飯を作ったり、また時にはサーフィンをしたり、近所のママさんたちの井戸端会議にも参加したり、と楽しく充実した毎日を過ごされていたようです。

ただそうして、奥さまが日ごろされていることを体験してみると、家事や育児そのものが大変というより、それが同じようなサイクルで毎日続いていくことが大変だということに気付いたというつるのさん、それだけでも育児休暇を取った甲斐があったそうです。実際に、仕事をしていても、今、奥さまが、「送り迎えをしている」「この時間だったら電話もつながる」等、奥さまに対しても思いやりが出来るようになったそうです。

また、会場では、実際につるのさんが作られたお弁当のスライドが上映されました。色とりどりで非常にかわいお弁当は、保育園の先生方も驚くほどの腕前で、その上、3人分を作るのにわずか20分ほどしかかけない手際の良さ。子ども達が毎日きちんと食べてくれて空っぽのお弁当箱をもってくる姿を見るのが楽しみだった、と笑顔で語られていました。

また4人目のお子さんが生まれる前に、挙げていなかった結婚式を挙げられたつるのさん。「子どもたちのことももちろんそうだけれど、『奥さん』のことが大好きで感謝もしている。仕事を安心してできるのは『奥さん』のおかげ。育児の一番の秘訣は『奥さん第一』であること」。そんなお話から、つるのさんがとても奥さまを大事にされていることが伝わってきました。

育児休暇を取って、地域との関わりにも変化があったつるのさん。家庭菜園でお子さんたちと泥だらけになって野菜を取り、その野菜で地元のお友達を交えてバーベキューを行うなど、お子さんを通じて、自然と地域になじむことができ、そして「パパ友」「ママ友」が増えたそうです。

最後に子育てをされている方、またこれからされる方に対して、子育ては本当に楽しい、大変なこともあるけれど大変ではない、身構えず自然体で楽しんでほしい、僕は子どもがたくさんいて幸せです、と力強いメッセージをいただきました。