第2章 8.(2)結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(控除前)

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第2章 調査結果の概要

8.結婚について

(2)結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(控除前)

Q49 今日の社会で結婚生活を始める際には、二人でいくら位の年収(税金、社会保険料などを引く前の金額)が必要だと思いますか。次の中からあてはまるもの1つを選んでください。(ひとつだけ)

 回答者全員に、結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(控除前)はどのくらいと思うかを聞いたところ、「400万円~500万円未満」(24.2%)が最も多く、次いで「500万円~600万円未満」(20.0%)が2割台となっている。
 男女別にみても、大きな差はみられない(図表8-2-1)。
図表8-2-1 結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(控除前)(男女別)

 性・年代別にみると、男女とも20代では「300万円未満」(男性7.8%、女性11.5%)が1割前後と、30代以上の層よりやや多くなっている(図表8-2-2)。
図表8-2-2 結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(控除前)(性・年代別)

 性・未既婚別にみると、男女とも、未婚者よりも既婚者の方が、「300万円~400万円未満」「400万円~500万円未満」という回答がやや多く、未婚者では600万円以上の回答がやや多い傾向になっている(図表8-2-3)。
 未婚者の方が、夫婦二人の生活を始めるにあたって必要な収入を高めに感じている結果になっているが、本調査では各年代で未婚者の人数も割り当てているため、男女とも未婚者に40代が3分の1程度含まれていることも一因である、と考えられる。
図表8-2-3 結婚生活の開始に必要な夫婦の年収(性・未既婚別)

 後にみる未婚者(3,322人)の結婚意向別にみると、顕著な差はみられないが、"すぐにでも"もしくは"2~3年以内"と結婚意向の強い層ほど「600万円~700万円未満」など『600万円以上』という高めの年収の回答者がやや多い傾向がある(図表8-2-4)。
図表8-2-4 結婚生活の開始に必要な夫婦の年収<未婚者>(結婚意向別)

 さらに、未婚者の就労状況別にみると、個人年収の最も高い正規従業員が、結婚生活に必要な夫婦年収としても他の層より高い金額を必要としている(図表8-2-5)。
 一方、無職者は、必要と考える金額が最も低い。
図表8-2-5 結婚生活の開始に必要な夫婦の年収<未婚者>(就労状況別)

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