第3節 子育てを支援する生活環境の整備

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1 子育てバリアフリーなどを推進する

○ 乳幼児同伴の利用者が利用する建築物全般における、乳幼児用いす、乳幼児等用ベッド、授乳のためのスペース、多機能トイレの設置等を推進している。

○ 旅客施設における段差の解消、多機能トイレ(おむつ交換シート等)の設置や乗合バス車両におけるノンステップバス、リフト付バス、路面電車における低床式車両(LRT)の導入等が進められている。

○ 歩いていける身近な場所において、妊婦、子ども及び子ども連れの人をはじめ、全ての人々の健康運動や遊びの場及び休息やコミュニケーションの場となる都市公園を計画的に整備するとともに、園路やトイレ等の公園施設のバリアフリー化を推進している。

○ 市町村において、乳幼児とその親が外出する際の遊び場、授乳コーナー及び一時預かりの実施場所等を示したマップを作成し、子育て家庭に情報提供することにより、子育てしやすいまちづくりを推進している。

2 良質な住宅・居住環境の確保を図る

○ 子どもの養育及び成長に適した良質な住宅・居住環境の確保を図るため、税制や融資等による子育てに適した住宅確保の支援、公共賃貸住宅における多子世帯の支援、保育所等を併設した住宅の整備、都心における職住近接等により、安心でゆとりある住宅の整備を促進している。

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