平成16年版 少子化社会白書(概要)

この報告は、少子化社会対策基本法(平成15年法律第133号)第9条に規定する「少子化の状況及び少子化に対処するために講じた施策の概況に関する報告書」であり、政府が毎年国会に提出しなければならないとされているものである。
まず、第1部において、わが国の少子化の状況について、これまでの人口変化の動向、少子化の原因とその背景、少子化が経済社会に及ぼす影響、少子化社会対策の経緯等について説明している。
第2部では、平成15年度から平成16年度前半にかけて講じた少子化社会対策について、「次世代育成支援に関する当面の取組方針」(平成15年3月少子化対策推進関係閣僚会議決定)の項目に従い整理し、説明している。


第1部 少子社会の到来とその影響

第1章 少子化の現状はどのようになっているのか

第2章 なぜ少子化が進行しているのか

第3章 少子化はどのような社会的・経済的影響を及ぼすか

第4章 少子化の行方はどうなるのか

第5章 少子化社会対策はどのように進展してきたか

補章 少子化の国際比較

第2部 少子化社会対策の具体的実施状況

第1章 すべての働きながら子どもを育てている人のために

第2章 子育てをしているすべての家庭のために

第3章 次世代を育む親となるために

<参考>