第2節 各都道府県知事からのメッセージ

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 2005年7月1日現在、ほぼすべての都道府県において行動計画が策定されている。市町村(特別区(23区)を含む)においては、2,418団体のうち、策定済みが2,388団体、未策定が30団体となっている。
 今回の白書では、47都道府県から、それぞれの次世代育成支援行動計画の趣旨や今後の少子化対策の抱負等に関する知事のメッセージを紹介する。(以下、1行目から、「都道府県名」、「都道府県行動計画の名称」、「サブタイトル(特にない場合もある)」、「都道府県知事の氏名」、「メッセージ」の順番で掲載している。)
1.北海道
 北の大地☆子ども未来づくり北海道計画
 「みんなで支える 安心子育て・健やか子育ち」をめざして
北海道知事 高橋 はるみ
 本道では、社会全体で少子化対策を総合的かつ計画的に推進し、安心して子どもを生み育てることができ、子どもが健やかに成長できる環境づくりをめざして、平成16年10月に「北海道子どもの未来づくりのための少子化対策推進条例」を制定しました。
 この条例の実施計画(北の大地☆子ども未来づくり北海道計画)に基づき、本道の広い大地と豊かな自然を生かしつつ、道民総ぐるみで「子育て」と「子育ち」を支援し、子どもたちの未来に夢や希望が持てる活力ある北海道の実現に努めることとしております。

2.青森県
 わくわくあおもり子育てプラン
青森県知事 三村 申吾
 本県の基本計画「生活創造推進プラン」では、安心して子どもを生み育てる環境づくりや若年者の雇用促進などを取組の方向として掲げ、行政、県民、企業、地域などがそれぞれの役割を分担しながら、総合的な少子化対策に取り組んでいきます。本県の次世代育成支援行動計画「わくわくあおもり子育てプラン」の着実な推進により、子どもと親と地域が共に育ち、一人ひとりが安心と幸せを実感し、子育てに希望と喜びを持てるふるさと青森県をめざします。

3.岩手県
 いわて子どもプラン
 ~地域力を活かして目ざす子育て環境日本一~
岩手県知事 増田 寛也
 岩手県には、子育てに適した豊かな自然環境があり、地域には「結(ゆい)」と呼ばれる共助の精神があります。こうした岩手ならではの地域の力を活かし、次代を担う子どもが健やかに生まれ育つ環境をつくっていくこと、これがわが県の目ざす少子化対策であります。
 平成17年3月に策定した新たな「いわて子どもプラン」は、このような考えを具現化していくための本県行動計画です。今後は、このプランを中心として取り組みを積極的に進めていきたいと考えています。

4.宮城県
 新みやぎ子どもの幸福計画
宮城県知事 村井 嘉浩
 宮城県では、悩みや障害を抱えた子どもを含めたすべての子どもたちが健やかに育っていくことを願って、「新みやぎ子どもの幸福計画」を策定しました。この計画では、地域の子育てを担う人材の育成や、悩みを持つ子どもや家庭に対するメンタルクリニックの実施など8つの領域にまたがる幅広い施策を推進し、宮城の将来を担う子どもたちが豊かな心を持って、笑顔で成長できる地域社会の実現を目指します。

5.秋田県
 あきたわか杉夢っ子プラン
 ~育てたい 育ててよかった 笑顔の未来~
秋田県知事 寺田 典城
 子どもの育ちと子育てについて、社会全体の理解と支援をいただきながら、男女共同参画社会の形成とあいまって、子どもを生み育ててみたいと思える「ふるさと秋田」を築いてまいります。そのため、子育てにかかる経済的な支援の充実や、仕事と家庭の両立に向けた企業の取組の促進、さらには子どもの権利を守るための取組や、若者の社会的自立に向けた支援などを重点推進事項と位置づけ、積極的に取り組んでまいります。

6.山形県
 やまがた子育て愛プラン
 ~「助け合い」、「分かち合い」、「育み合う」「子育てするなら山形県」づくり~
山形県知事 齋藤 弘
 山形県は、三世代同居の世帯が多く、自治会活動が活発であるなど、家族や地域における「助け合い」の精神が県民生活に深く根付いております。
 本県では、こうした本県の持つ人々の絆や知恵、文化といった財産を活かし、県民が子育てについても「助け合い、分かち合い、育み合う、子育てしやすい県づくり」を積極的に進めております。今後とも仕事と子育ての両立支援をはじめとして、県内に就職し、家庭を築き、子どもを産み育てたいと思う県民の希望が実現できるよう、行政と民間が一体となって総合的に少子化対策に取り組んでまいります。

7.福島県
 うつくしま子ども夢プラン
 「社会全体での子育ち・子育ての支援」による子育てしやすい県づくり
福島県知事 佐藤 栄佐久
 比較的子育てがしやすい環境にあると考えられる福島県においても少子化の進行に歯止めがかからない状況にあります。
 このため当県では、独自に子育て週間・子育ての日を定めるなど、「子育て支援を進める県民運動」を積極的に展開し、子育てしやすい県づくりの気運の盛り上げを図りながら、市町村や関係団体、民間企業等と連携し、行政と民間が一体となって、安心して子どもを生み育てることができ、かつ子どもが健やかに育つことができる社会の実現に向け、施策を総合的に推進しております。

8.茨城県
 大好きいばらき新エンゼルプラン21
 ~子どもが輝く未来のために~
茨城県知事 橋本 昌
 本県では、全ての家庭と子どもへの支援などに重点をおいた「大好きいばらき新エンゼルプラン21」を策定し、少子化対策に積極的に取り組んでおります。
 特に、保育所の整備や本県独自の事業である子育てサポーターの推進など、働きながら子どもを生み育てることのできる環境づくりに加え、国の少子化対策よりも踏み込んだ「若者の出会いの場の提供」や妊産婦医療費助成制度など、結婚・出産・育児に希望の持てる環境づくりに努め、人口減少社会における少子化対策に取り組んでいるところです。

9.栃木県
 とちぎ子育て支援プラン
 「健やかに生まれ育ち、明日への夢ひろがる“とちぎ”」をめざして
栃木県知事 福田 富一
 子どもは、未来を創り出す「社会の宝」です。子ども時代を様々な大人や仲間とふれあいながら心豊かに過ごすことにより、夢を育み豊かな人生を歩み始めることができます。
 栃木県は次の基本目標に基づき、子育てを社会全体で支援して参ります。
〔1〕 子どもの権利と生命を尊重し慈しむ社会づくり
〔2〕 子育てを社会全体で支える環境づくり
〔3〕 安心して子どもを生み育てられる環境づくり

10.群馬県
 ぐんま子育てヴィジョン2005
 ~子どもを育てるなら群馬県~
群馬県知事 小寺 弘之
 群馬県は、「子どもを育てるなら群馬県」を県政の目標としています。これは、本県の恵まれた自然環境を生かしながら、福祉や医療、教育をはじめ幅広い分野で様々な取組を行うことで、県全体として、子どもを取り巻く環境を整えていこうというものです。
 少子化を直ちに解決する決め手は、なかなか見いだしにくい状況ですが、社会全体で子育てを支援していくという「子育ての社会化」、すなわち、「子どもを育てるなら群馬県」づくりを進めていくことが、問題解決への着実な第一歩になると確信しています。

11.埼玉県
埼玉県子育て応援行動計画
 ~子どもを安心して生み、育てることができ、
 子どもがいる幸せを誰もが実感できる社会づくり~
埼玉県知事 上田 清司
 本来、子育ては明るく夢の持てるものです。ところが、核家族化や都市化の進展により、家庭や地域の子育て機能が低下し、子育てに不安や負担を感じる人が増えています。
 そこで、本県では「埼玉県子育て応援行動計画」に基づき、保育所の待機児童の解消や地域が一体となった子育て支援、男性を含めた働き方の見直しを進めています。
 団塊ジュニアが出産年齢にある今をチャンスと捉え、思い切った子育て支援策を推進し、ゆとりある「日本一の子育ての県づくり」を目指します。

12.千葉県
 千葉県次世代育成支援行動計画
 ―未来をひらく、地域の子育て―
千葉県知事 堂本 暁子
 本県の次世代育成支援対策のねらいは、「子どもを地域の宝として、すべての子どもと子育て家庭の育ちを地域のみんなで支える」子育ての実現です。
 地域の人々が潜在的に持っている、人のために何かしたいという気持ちや行動力に支えられ、世代を越えていろいろな人が相互に関わり合うのが「新たな地域像」です。本県では「新たな地域像」による子育てを目指して、民間と行政との協働の下で子育て支援の地域力を強化し、社会全体で子育てを支援する環境づくりを進めるとともに、子どもたちが心身ともに健やかに成長し、自立した若者へ育つことを支援します。

13.東京都
 東京都次世代育成支援行動計画
東京都知事 石原 慎太郎
 都市化の進行は家族や地域の形を大きく変え、子どもを取り巻く環境にも大きな変化をもたらしました。特に少子化の進行は著しく、東京ではこれが顕著に表れています。
 結婚や出産は、個人の価値観や人生設計に深く関わる問題ですが、子どもを産み育てたいと望む人たちが安心して子育てすることができる環境を整備することは、行政はもとより社会全体で取り組むべき重要な課題です。
 このような認識に立ち、東京都では、大都市のニーズと特性を踏まえた福祉サービスの基盤整備や青少年育成のための総合的な取組などを一層充実・発展させていきます。

14.神奈川県
 かながわぐるみ・子ども家庭応援プラン
 ~輝け子どもたち 翔(はばた)け若者~
神奈川県知事 松沢 成文
 神奈川県では、子どもを持ちたいと願う県民の方々のためらいや不安を取り除き、安心して子どもを生み育てることができる地域社会をつくるため、県民、地域、企業・団体の皆様との協働・連携の下に、次世代育成支援を推進します。
 特に、子どもや子育て家庭をめぐる緊急性の高い課題への対応として、「企業の次世代育成支援の取組みの促進」や「子育ての経済的負担軽減策のあり方の検討」「次世代育成支援推進のための条例制定」などを計画の重点プログラムに位置付け、取り組んでいるところです。

15.新潟県
 新潟県次世代育成支援行動計画
 子どもたちの夢が広がり 子育ての輪も広がる にいがた
新潟県知事 泉田 裕彦
 新潟県では、結婚や子育てに関する意識や社会環境の変化に対応し、県民・事業者、地域、行政のそれぞれが担うべき役割「自助・共助・公助」を認識するとともに、お互いが連携し、地域全体で子育てを進められる体制づくりに主眼をおいた施策を進めていくこととしています。
 今後とも、本県に生まれ育つすべての子どもが、家庭や地域の豊かな愛情のもとで、健やかに、次代に夢を持ち育つことのできる環境づくりに取り組んでいきます。

16.富山県
 富山県次世代育成支援行動計画(策定中)
富山県知事 石井 隆一
 富山県では、未来を担う子どもたちが元気に生まれ、健やかに育つ環境づくりのため、本年度新たに、地域みんなで子育てをサポートする「とやまっ子さんさん広場モデル事業」や、子育てしやすい職場環境づくりを支援する「仕事と子育て両立支援推進事業」を推進するとともに、従来から「乳幼児等の医療費助成」や「保育料の軽減」など、総合的な子ども政策に積極的に取り組んでいます。
 また、職場の意識改革が重要であることから、県庁が率先して、男性職員が育児休業や連続5日以上の育児休暇を必ず取得する「応援!子育てパパ運動」に職場を挙げて取り組んでおり、県内の企業等に同様の取組みが拡がることを期待しています。

17.石川県
 いしかわエンゼルプラン2005
 子どもを安心して生み育てることができる社会の実現
石川県知事 谷本 正憲
 子育てを地域社会全体の問題と捉え直し、企業等を含めた地域社会全体で子育て家庭を支援する総合的で実効性ある施策に取り組むべく、平成17年3月に「いしかわエンゼルプラン2005」を策定して、積極的に事業展開しています。
 特に、多子世帯が協賛企業の店舗で割引や特典を受けることができる「プレミアム・パスポート事業」や、全ての子育て家庭を妊娠時から支援する「マイ保育園登録制度」など、全国初の試みにも取り組み、子どもを安心して生み育てることができる社会の実現を目指します。

18.福井県
 福井県 元気な子ども・子育て応援計画
福井県知事 西川 一誠
 福井県では、平成17年3月に新しい少子化対策に関する計画として、「福井県元気な子ども・子育て応援計画」を策定しました。
 この計画では、共働き率が高い本県の実態を踏まえ、父親の家事・育児への参画や子育てを応援する企業の広がり、また結婚を望む人を支援するため、若者の出会いの場づくりと自立支援といった本県独自の新たな重点施策を掲げており、今後、計画を着実に実現するため、県、市町村をはじめ地域や企業等が一体となって取組を進めていきたいと考えています。

19.山梨県
 やまなし子育て支援プラン
 「子育ての喜びを実感できる社会」の実現に向けて
山梨県知事 山本 栄彦
 山梨県では、元気な高齢者や活発な互助活動などの地域の特性を生かし、社会全体で子育てをあたたかく見守っていく、山梨ならではの子育て環境の整備に取り組んでいきます。
 地域資源の活用を図る「地域で子育てプロジェクト」、保護者の子育て負担を軽減する「あんしん子育てプロジェクト」、子育てしやすい環境づくりを企業にも働きかける「企業も子育て応援プロジェクト」の3つの重点プロジェクトを中心に、子育て支援プランに掲げた施策・事業を着実に展開します。

20.長野県
 信州“はぐくみ”プラン
 こども かてい ちいきが育つ「次世代信州」へ
長野県知事 田中 康夫
 溶かすべきは溶かし、育むべきを育み、創るべきを創る信州・長野県。子どもも家庭も地域も、夢と希望の持てる、思わずワクワク・ドキドキするような、しかも目に見える形で変化が生まれる施策を創出し、疲弊した制度や仕組みを根底から創り変えていく前人未踏の改革に、勇猛果敢に取り組んでまいります。そして、日本列島の背骨に位置する本県から、閉塞的なニッポンを変えるべく、「次世代信州」と呼ぶにふさわしいモデル的な社会を全国に発信してまいります。

21.岐阜県
 輝けぎふっ子!アクションプラン
 “ぎふっ子”の笑顔が輝く岐阜県をめざして
岐阜県知事 古田 肇
 本県の合計特殊出生率は平成15年から平成16年にかけ、0.05ポイント減少しましたが、この下げ幅は全国最大となっており、まさに、危機的状況に直面しています。
 このため、プランでは、子どもを「未来の宝」、「社会の宝」と位置づけ、子どもや子育て家庭に対し、企業、行政、NPO等が一体となって応援していくこととしており、少子化対策に社会全体で取り組める仕組みづくりを進め、一大県民運動として展開していきたいと考えております。

22.静岡県
 しずおか次世代育成プラン
静岡県知事 石川 嘉延
 少子化対策は、企業の協力の下、国・県・市町村が住民の皆様と一体となり、世代を超えて様々な知恵を出し合い、的確に進めていくことにより、実効性のあるものになると考えています。
 静岡県では「しずおか次世代育成プラン」を策定し、従来の子育て支援策に、新たに地域における子育て支援や働き方の見直しなどの視点を加えた「少子化の流れを変える施策」を進めるとともに、少子高齢化と人口減少が進む中においても、未来に希望の持てる安定した社会の実現を目指す「少子化社会に向けての取組」を進めています。

23.愛知県
 あいち 子育て・子育ち応援プラン
愛知県知事 神田 真秋
 少子化社会への対応として、これまで、保育や仕事と家庭の両立支援などの「育児」支援に加え、のびのび育つ「教育」の推進と「子育て環境」の整備に取組んできました。この新たなプランでは、「子育て家庭・子育ち過程を社会全体で支える仕組みの構築」を目標として、これら3つの取組を充実するとともに、特に、相互の「連携の強化」に力を入れ、子を持つ親はもとより、子育てを支援する地域の方々も子育ての喜びを実感できる社会をめざしていきます。

24.三重県
 三重県次世代育成支援行動計画
 ~子ども・子育て家庭をささえあう地域社会づくり~
三重県知事 野呂 昭彦
 三重県は、今年4月「ささえあい」をキーワードに「三重県次世代育成支援行動計画」をスタートさせ、現在、市町村との協働のもとに県内各地で「地域フォーラム」を開催し、県民の皆さんとの意見交換を行っています。
 今後は、この計画に基づき、県が進めるべき取組を着実に進めるとともに、市町村やNPO等の多様な主体の皆さんと気づきや実践を重ねながら、子どもたちの健やかな育ちをたくさんの人が見守り、子育て家庭をみんなで支援する「ささえあい」の地域社会の実現をめざしていきたいと考えています。

25.滋賀県
 子どもの世紀 しがプラン
滋賀県知事 國松 善次
 滋賀県では、次代を担う子どもたちが輝く「子どもの世紀」の実現を目指しています。少子化の進行とともに、子どもと子育てを取り巻く環境が大きく変化しているなかで、子どもに関する施策を県政の重要施策として位置付けて、「子どもの世紀 しがプラン」に基づき着実に推進することにより、「子ども自身が滋賀に生まれて良かった」と、また「すべての子育て家庭が滋賀で子どもを生み育てて良かった」と実感できる社会づくりに向けて取り組んでいます。

26.京都府
 きょうと未来っ子いきいき推進計画
京都府知事 山田 啓二
 今、様々な社会のひずみが子育て家庭を取り巻く環境に大きな影響を与えている中、そうしたひずみを是正するためにも、子育て家庭を社会全体で支えられるよう、今一度人とのネットワークを強め、人と人とがふれあう社会づくりを進めていくことが大切です。
 京都府では、子育てを楽しめる家庭を増やすため、母親が孤立しないシステム・相談体制の確立、地域の方々のネットワーク化による子育てを支える地域づくり、安心して子どもを産み育てられるセーフティーネットづくりなど、地域、企業と行政が協働しながら、子どもが夢と希望を持って育つ地域づくりを進めます。

27.大阪府
 こども・未来プラン
 ~次世代育成の好循環を支える~
大阪府知事 太田 房江
 少子化の進行は、女性をはじめ様々な人々の悩みが反映されたものであり、こうした人々の思いをくみ取り、喜びをもって生み、育てることができる社会を実現することが重要です。
 「こども・未来プラン」では、こうした観点から、各成長段階において子どもと保護者が直面する課題に対するきめ細やかな取組を進めるとともに、青少年が子育てを身近に感じる機会の提供や男性を含めた働き方の見直しなど、幅広い側面からの取組を進めることで、子どもが成長して自立し、次の親となるという『次世代育成の好循環』を支えてまいります。

28.兵庫県
 “すこやかひょうご”子ども未来プラン
兵庫県知事 井戸 敏三
 兵庫県は、子育て中の親が集い、悩みを話し合える身近な拠点「まちの子育てひろば」を約1,500か所で展開しているほか、地域団体と協働して見守りや声かけを行う「地域子育てネットワーク」づくりを全小学校区で進めています。
 3年間の不妊治療に対する助成、全ての公立中学2年生が地域での社会体験を通じて生きる力を育む「トライやる・ウィーク」など、家庭と地域の子育て力の再生をめざし、喫緊の課題である少子化対策に全力を挙げています。

29.奈良県
 新結婚ワクワクこどもすくすくプラン
 結婚や子育てに夢や希望をもてる社会の実現に向けて
奈良県知事 柿本 善也
 奈良県では、「結婚や子育てに夢や希望をもつことができる社会の実現」をめざして、次代を担う子どもが健やかに生まれ、かつ、育成される環境を整備するための施策を積極的に展開しています。中でも、社会全体で結婚・出産・子育てを応援する意識を醸成するための多彩な啓発事業や「なら結婚応援団」 「なら子育て応援団」など、企業・店舗・NPO等地域が一体となって結婚や子育てを応援する取り組みを一層推進していきます。

30.和歌山県
 紀州っ子元気プラン
 「つながりが子どもを育む あたたかいふるさと わかやま」の実現を目指して
和歌山県知事 木村 良樹
 和歌山県では、次代を担う子どもたち一人ひとりがかけがえのない存在として尊重され、健やかに生まれ育つための環境づくり、また、子どもを持ちたい人が安心して子どもを生み育てることができる環境づくりを進めるため、県内各地域の特性(「都市型地域」「地方型地域」)に応じた施策を実施するとともに、県民の皆さまや企業・NPO等子育てに関わる様々な主体と行政が連携し、子育て支援に取り組んで参ります。

31.鳥取県
 とっとり子ども未来プラン
 ~次代を担う社会の宝・子どもを主人公にした取組~
鳥取県知事 片山 善博
 子どもの未来は地域の未来です。一人一人の子どもたちをやさしく、そしてたくましく社会全体で育てていく必要があります。
 鳥取県では、こうした視点に立って、子どもの生きる力の育成と親になるための教育の推進、親が子育てを楽しむことのできる環境づくり、子育て家庭をみんなで見守り支援する地域づくりを柱に、安心と喜びを持って子育てに取り組める社会の実現を目指します。

32.島根県
 しまねっ子 すくすくプラン
島根県知事 澄田 信義
 次代の島根を担う子どもたちには、ふるさとへの誇りと、自らの力で未来を切り拓く意志を持ち、家族愛や友情、人に対する思いやりの心を重んじる大人に成長してほしいと願っています。
 本県は、子どもを生み育てたいと願うすべての人が、安心と喜びをもって子供を生み育てられる社会、そして、地域の「宝」である子どもたちが、豊かな自然や文化、地域の人々の温もりに包まれて、健やかでたくましく育つ社会の実現をめざしています。

33.岡山県
 新岡山いきいき子どもプラン
 子どもの幸せのために
 次代を担う子どもたちが、心身ともに健やかに生まれ育ち
 家庭や地域で心豊かに生活できる環境づくりを目指して
岡山県知事 石井 正弘
 新プランは、保健・医療・福祉の先進性や地域ボランティア等との協働など岡山県らしさを盛り込みながら、子どもの幸せの視点に立って策定したものです。
 岡山県では、毎日約50人の赤ちゃんが誕生しています。この子どもたちが、生き生きと健やかに成長できるよう県民の力を結集した「人の和」で、子育ての感動や楽しさをはぐくみ、夢を持って、安心して子どもを育てられる郷土づくりに全力で取り組んでまいります。

34.広島県
 未来に輝くこども夢プラン
 みんなで支え合う子育て支援社会を目指して
広島県知事 藤田 雄山
 「元気な広島県」を実現するためには、将来を担う子どもたちの健全育成に最優先で取り組む必要があります。このため、家庭、学校、地域、企業、行政などが一体となり、「子どもが『夢』を持ち、子育てに『夢』が持てる、みんなで支える社会づくり」に向けて、〔1〕親と子の心と体の健康づくり 〔2〕広島の次代を担う人づくり 〔3〕子育てをみんなで支える環境づくり 〔4〕子育ての基盤となる家庭づくり の4つの施策体系に基づき、各種施策を推進しております。

35.山口県
 やまぐち子どもきららプラン21
 やまぐち子育て文化の創造をめざして
山口県知事 二井 関成
 子育て・少子化対策は、県勢振興上の重要な課題であり、乳幼児医療費助成等、子育て家庭への経済的支援や、保育サービスの充実、地域子育て支援センターの全県的整備等に重点的に取り組んできております。
 この度策定した「やまぐち子どもきららプラン21」(山口県次世代育成支援行動計画)では、重点プロジェクトや可能な限り多くの数値目標の設定に努めたところであり、社会全体で子どもや家庭を支え合う「やまぐち子育て文化の創造」に向けた取組を一層推進していくこととしております。

36.徳島県
 徳島はぐくみプラン
 子どもたちの思いや夢を大切にし共に育む社会づくりを目指して
徳島県知事 飯泉 嘉門
 次の世代を担う子どもたちは、一人ひとりが世界でかけがえのない「オンリーワン」の存在 です。
 その子どもたちの思いや夢を大切にし、共に育む社会づくりを目指して、徳島県では「徳島はぐくみプラン」に基づき、総合的な次世代育成支援対策を推進しております。
 地域社会全体で子育て家庭をサポートする体制を整備すること、子育てを中心とした生活へと意識改革を図ることの2点を重点課題に掲げ、子育て支援について、保護者や地域の方々、企業や市町村など、県民の皆さんと共に考え、行動して参ります。

37.香川県
 香川県次世代育成支援行動計画
 ~子育ち・子育てをみんなで支えるかがわ~
香川県知事 真鍋 武紀
 本県の人口は、平成11年をピークに減少傾向にあり、国に先行して人口減少社会を迎えています。少子化の進行は、労働力人口の減少、地域の活力低下など、社会・経済に深刻な影響を与えることが懸念されています。
 この計画では、「安心して子どもを生み育てることができる環境づくり」を基本目標に、地域における子育て支援の充実、仕事と子育ての両立の推進や次代の親づくりなどに重点的に取組み、「子育ち・子育てをみんなで支えるかがわ」の実現を目指します。

38.愛媛県
 えひめ・未来・子育てプラン
愛媛県知事 加戸 守行
 愛媛県では、県政のあらゆる分野で、県民が互いに助け合い支え合う「愛と心のネットワーク」づくりに力を注いでおります。
 子育て支援は、その中核となる分野であり、家庭の子育てを支援するとともに、地域が一体となって、子どもたちが心身ともに健やかに生まれ育つための環境を整備するため、子どもの各成長段階に応じたきめ細かな取り組みを進めているところであります。
 今後、これらの取り組みにより、子どもや子育てを担う世代の方々への支援の輪が大きく広がり、子育ての夢を実感することができる愛媛づくりが進展することを願っております。

39.高知県
 こうちこどもプラン
高知県知事 橋本 大二郎
 少子化が進む中、高知県では、「少なくなった子どもたち一人ひとりを大切に育てていく」という視点で、安心して子育てができる環境づくりや、子どもたちの感性や創造性を育むための事業に取り組んでいます。今年度からは、乳幼児医療の助成対象年齢の引き上げ(就学前まで)や、小学校2年生までの30人学級の拡大も実施しています。
 また、「高知県こども条例」を制定し、子どもの視点に立って、子どもたちが健やかに育つための取組を県民ぐるみで進めることにしています。

40.福岡県
 福岡県次世代育成支援行動計画
 出会い・子育て応援プラン
福岡県知事 麻生 渡
 本計画は、「少子化の流れを変える、子どもを安心して生み育てることができる、子どもが健やかに育つ社会づくり」を目指して策定しました。
 本県ではこの計画に基づき、未婚化・晩婚化の対策、子育て環境の整備、家庭と仕事の両立の支援など7つの施策の柱の下、次世代のための結婚応援事業の創設、子育て支援や保育サービスの充実、子育て応援宣言登録制度の普及拡大等各般の対策を総合的に推進しながら、喫緊の課題である少子化対策、子どもが健やかに育ち、安心して子どもを生み育てることができる環境づくりに積極的に取り組んでまいります。

41.佐賀県
 佐賀県次世代育成支援地域行動計画
 子育てにやさしい社会を創る
佐賀県知事 古川 康
 産みたい人を助け、子どもの成長にあわせてみんなで支援する、そんな社会を目指しています。全国に先駆けた不妊治療への助成や、10人以下の事業所内保育所への単独補助、全保育所での延長保育、全小学校区での放課後児童クラブ設置などの取り組みで、「それなら子どもを産みます」という声が寄せられています。また、事情さえ許せば子どもを持ちたいと思う女性のためにも、社会全体で育児を支援する「育児保険」の研究をしています。

42.長崎県
 ながさきこども未来21
長崎県知事 金子 原二郎
 本県では、未来の長崎を担う子どもたちが、健やかに生まれ、育つ環境づくりについて、県をあげて支援・推進するための行動計画「ながさきこども未来21」を策定しました。計画では、子どもたちの健やかな育成を重点施策に掲げていますが、長崎の子どもたちが、健康で夢と希望を持って成長できるよう、県民の皆様が一体となって取り組む「長崎の子どもを育むための緊急アピール」を宣言し、明日の長崎県を担う子どもたちの育成に力強く取り組みます。

43.熊本県
 くまもと子育ち・子育て応援大作戦
 「子育てするなら熊本で」といわれる子育て先進県をめざして
熊本県知事 潮谷 義子
 子どもは未来社会からの大切な預かりものであり、次代の社会の担い手です。本県では、これまでもNPOをはじめ県民の皆様とともにきめ細やかな支援を行う「子育て応援団推進事業」や「夏休み障害児預かり事業」などを展開してきました。行動計画でも、151の数値目標や、子どもが元気!家庭が元気!地域が元気!の3つの重点プロジェクトを設け、「地域ぐるみで支え合う子ども・子育てにやさしいくまもと」の実現を目指しています。

44.大分県
 おおいた子ども・子育て応援プラン
 ~みんなでつくる子育て応援社会~
大分県知事 広瀬 勝貞
 「子どもが心身ともに健やかに育ち、安心して子どもを生み育てられる大分県」をめざし、乳幼児医療費や保育料などの経済的な負担の軽減に引き続き取り組むとともに、安心して子育てできる医療・保健体制の充実や子育てと仕事が両立できる環境づくりを進めます。
 さらに、次代を担う若者に安定した雇用の場を確保するための活力あふれる産業づくりや、地域における子育て支援のための人づくりなどを通して、県民総参加による子育て応援社会を実現していきたいと考えています。

45.宮崎県
 次世代育成支援宮崎県行動計画
宮崎県知事 安藤 忠恕
 本県の合計特殊出生率は、全国的には高い水準にありますが、長期低下傾向にあり、社会経済だけでなく、子どもの健やかな成長や地域の活力への影響を懸念しています。
 このため、本年3月に策定した県の総合長期計画においては、目指す将来像の筆頭に「未来を拓く人が育つ社会」を掲げ、「子どもを生み、育てる環境をみんなで支える社会づくり」に取り組むこととしており、県行動計画を着実に推進することによって、子育てに安心と喜びが得られる環境を整え、少子化の流れを変えていきたいと考えています。

46.鹿児島県
 かごしま子ども未来プラン
 ~子どもは未来からの預かりもの!~
 『親も子も夢をもって共に成長できる社会の構築』
鹿児島県知事 伊藤 祐一郎
 子どもは「未来からの預かりもの」です。
 子どもを取り巻く環境が大きく変化している中、当県では、次代を担う子どもが、心身共に健やかに成長できる環境づくりを、総合的・計画的に推進するための指針として「かごしま子ども未来プラン」を策定しました。
 「力みなぎる・かごしま」の創造に向け、関係機関・団体などと連携を図りながら、親も子も夢をもって共に成長できる社会の構築を目指し、プランの着実な推進に努めてまいります。

47.沖縄県
 おきなわ子ども・子育て応援プラン
 ~親子が心身共に健やかに成長できる 子育ち 親育ち 地域育ち~
沖縄県知事 稲嶺 惠一
 本県の合計特殊出生率は、平成16年度が1.72で全国平均の1.29を上回り全国1位を維持しておりますが、本県においても少子化傾向は急激に進行しており、このような状況に適切に対応するために、「おきなわ子ども・子育て応援プラン」を策定しました。
 本プランは、子どもの幸せの視点に立ち、関係団体や地域社会等との密接な連携を図りながら計画の着実な推進に努め、子どもが心身共に健やかに育つための環境を整備し、子育ての感動や楽しさをはぐくみ、夢をもって、安心して子どもを生み育てられる郷土づくりに全力で取り組んでまいります。

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