第2節 欧米諸国の出生の動向

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1 欧米諸国等の合計特殊出生率の水準

 欧米諸国(オーストラリアを含む)の2004年の合計特殊出生率の水準をみると、アメリカが2.05で最も高く、以下、アイスランド、アイルランド、フランス、ノルウェー、フィンランドが1.8から2.0の水準で続いている。1.6から1.7の水準にあるのは北部ヨーロッパでは、デンマーク、スウェーデン、イギリス、西部ヨーロッパではルクセンブルク、オランダ、ベルギーである。南部ヨーロッパに属する、イタリア、スペイン、ギリシア、西部ヨーロッパのドイツでは1.2から1.3の水準にあり、同じ年のわが国(1.29)に近い水準となっている。その他、カナダでは1.53(2003年)、オーストラリアでは1.77となっている。
 このように、わが国を含む欧米等の先進地域に属する国々では、合計特殊出生率は人口置き換え水準(2.1程度)を下回っている。
第1‐補‐3図 主な国の合計特殊出生率の動き

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