第4節 子どもの学びを支援する
○学校教育では、学習指導要領に基づき、児童生徒一人ひとりの学習の習熟の程度に応じたきめ細かな指導や、体験的・問題解決的な学習を行うことを重視している。高等学校については、多様な特色ある学校づくりを進めることが重要であり、総合学科や単位制高等学校をはじめとする新しいタイプの高等学校づくりを推進している。
○公立学校教育に対する多様な要請に応え、信頼される学校づくりを進めるためには、保護者や地域住民の意向が学校運営により的確に反映されることが重要であり、2004(平成16)年度には、「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」が導入された。