第2部 少子化社会対策の具体的実施状況
第1章 重点課題
第3節 多子世帯へ一層の配慮を行い、3人以上子供が持てる環境を整備する。
<1>子育て、保育、教育、住居など様々な面での負担軽減
(多子世帯における様々な面での負担の軽減)
多子世帯の経済的負担のための措置について、一定の要件の下で児童手当や幼児教育・保育について行っている。
多子世帯又は第3子以降を対象とする保育所等の優先利用
多子世帯又は第3子以降であることを保育所等の優先利用の事由の一つとして位置付けることについて、地方自治体に対する配慮の働きかけを行っている。
住宅政策における多子世帯への配慮・優遇措置
公営住宅においては、多子世帯について、入居者選考に際し、地域の実情を踏まえた事業主体の判断により、優先入居の取扱いを行っている。