「ナマハゲ」に出会って

秋田県 秋田県立男鹿海洋高等学校
なまはげ太鼓部 小玉 聡子さん(18歳)
小玉 聡子さん

 私達のなまはげ太鼓部は、平成元年に「生徒達に感動を与え、活力を引き出し、自信をつけさせる。」という目的のもと同好会としてスタートしました。各種イベントへの参加、福祉施設等へのボランティア演奏を精力的に行い、平成10年度にその活動が認められ部活動に昇格し現在も活動を続けております。
 私は高校入学と同時に好奇心からこの部活に入部しました。始めは基礎練習も上手く出来ませんでしたが、毎日の練習で少しずつ出来るようになりました。思うように上達せず何度も悩んだ事がありましたが、一度も辞めたいと思った事はありません。それは私を支えてくれた部員や沢山の人々の応援があったからです。
 私達の演奏を見て喜んでくれる人がいる、感動してくれる人がいる、それに対し私自身もすごく感動し、私の中に「自信」が生まれました。目標に向かって一生懸命頑張り努力するという事は、自分自身を大きく成長させるのだと思います。太鼓を始めてまだ三年と浅いのですが、日々太鼓の奥の深さを思い知らされています。
 全国高等学校総合文化祭では、全国の様々な郷土芸能に触れることができました。愛地球博ではプロの方々と同じステージで演奏する機会がありとても良い刺激になりました。日本・韓国青年親善交流事業では、短い時間ではありましたが韓国の学生の方々と楽しく交流する事ができました。
 このような活動を通して漠然と考えていた事があります。それは「私達の生まれ育った男鹿半島には、昔から受け継がれてきた伝統や文化が沢山あり、今度は私達が伝えていかなければならない。そして私達のなまはげ太鼓部は、郷土・伝統・文化・地域を繋ぐとても素晴らしい部活動である」ということ。
 これまで築き、繋いできた活動を、歴代の先輩達に負けないように私も繋いでいきたいと思います。

活動写真1

活動写真2

一覧へ戻る | 前のページへ | 次のページへ