高津神楽社中 子ども神楽部 活動紹介

島根県 高津神楽社中
代表者 藤原 澄男さん(72歳)

 私たち高津神楽社中子ども神楽部は、昭和60年に発足をいたしました。今では、部員20名で毎週1回1時間半の練習を行っています。
 子ども神楽部としては、年間に20回程度地域のお祭りや各種イベントに出演しております。また、夏休みを利用してボランティア活動を行っております。本年も地元益田市をはじめ近隣市町の老人ホームや身体障害者施設に慰問をしました。
 慰問先では、お年寄りの方々に大変感激されて、涙を流される方や手を合わせ拝む方もおられます。舞う演目は、石見神楽の中で代表的な演目のひとつ恵比須・大黒様で福の神様ですから、大変喜ばれています。他にも鬼舞とか大蛇も舞います。
 これまで子ども神楽として海外公演も行っております。カタールのドーハへ国際青少年民俗芸能フェスタ日本代表で参加、また、ロシア(ウラジオストック)青少年国際交流に出演しました。国内公演でも国立オリンピック記念センター青少年民俗芸能フェスタへの出演や横浜ドームシアターで神楽とお囃子に出演しました。
 こうした活動において、外国の方々、地域の多くの皆さんと出会い、人間関係を勉強しました。行き先の景観等いろいろな地理的なことを体験し、学ぶことが出来ました。地域の老人ホームのお年寄りとのコミュニケーションで涙を流し、「本当にうれしい。」とお話してくれました。「神楽をがんばれ。」と励まされたり、「また来てくれよ。」と声をかけてもらいました。こうした活動により、子ども達はすばらしい体験が出来ました。
 今後も、幼児から小学校・中学校の多くの石見神楽が大好きな子ども、興味がある者、全員集合で後継者育成、思いやりを持つやさしい子どもに育て、立派な青少年に成長させたいと新たな決心をいたしました。
 島根県西部地方の伝統芸能石見神楽を子どもたちの力で日本全国に広め、多くの皆様に鑑賞していただくよう、今後も高津子ども神楽部全員でがんばって行きたいと思います。

高津神楽社中子ども神楽部1

活動写真2

活動写真3

活動写真4

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