共に生きる

茨城県 山口 万綾さん(13歳) 山口 万綾さん

 小学校3年生の時、ボランティア体験に参加しました。それをきっかけに、休日は福祉センターを訪問し、障害を持っている人のお手伝いをする活動を始めました。
 活動を通じて、私は人の役に立つことのうれしさを感じることができました。つくば市では障害者のために行われるイベントがあり、そこに私は手伝いに行っています。私がバザーの準備をしていると、係の人達に、
「こっちも手伝ってくれる?」
と言われ、手伝いました。
「やっぱり頼りになるね。ありがとう。」
と言われ、人に頼られるのはうれしいことなのだと、その時実感しました。知的障害を持っている子どもが風船を飛ばしてしまい、それを木に登って取りました。周りの人に、
「かっこいい。」
と言われ、とてもうれしかったです。今は部活動が忙しく、なかなか思うように活動できません。休みを上手に使って、少しずつボランティアを続けていきます。
 軽々しく「身障」という言葉を発する人がいます。それは本当にやめてほしいのです。言うのは簡単ですが、実際に障害を持っている人は大変です。自由に動けず、体のあちらこちらが痛くなる人もたくさんいます。そんな現実を、軽い気持ちで発言している人に実感してもらいたいです。そして、ボランティアをしてみたいと思う人が増えていくことを願います。自分の力で、そんな風に変わってもらえるように努力していきたいです。
 ボランティアとは誰かを助けるために行うことではありません。共に生きていくのです。今までの活動を振り返って考えると、ボランティアは自分を成長させてくれるものでした。自分のためにも、人のためにもボランティアは本当に大切なものです。私は、大人になってもこの気持ちを忘れずに生きていきたいです。

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