『みんなが楽しむには』

栃木県 山中 禎介さん(29歳) 山中 禎介さん

 私がこのような活動をはじめたのは、小学5年生のとき、父に連れられて、市のレクリェーション協会のイベントで、けん玉の講師をやったのが最初です。当時、私が相手をするのは年上の方がほとんどで、指導するにも神経を使ったのを覚えています。高校に入り、小山市ジュニアリーダースクラブ(以下JL)という子ども会・育成会支援のNPOに入りました。いろんな子たちとゲームやレクや季節イベントなどを行っていました。JLとして先輩として、いろんな事を悩みました。組織について、子どもへの対処、人材育成、その他様々なこと、一人で考えると潰れてしまいそうな時、同じ悩みを持った、宇都宮・矢板・栃木・唐沢など県内のJLとの交流が助けになりました。高校卒業時にJLのOB会を立ち上げ、3年後に小山市シニアリーダースクラブ(以下SL)として再編しました。当初は、JLの支援・指導が主でしたが、仲間からの要望もあり自主事業として『知的障碍児と健常児の交流学習事業(隔月実施)』を始めました。参加者からの評判も良く、今年で4年目に入ります。自主事業を始めて、財源や一般広報のやり方、リスクマネジメントなどに改めて気づかされました。また、この事業は、継続的な活動なので子どもの成長がわかり、それに係わる保護者の心境の変化など考えさせられる事が沢山あります。
 最初、父に連れられての活動がこんな風につながっていくことに少し感慨にふけってしまいますが、活動を通じて、いろんな子(方)とふれあい、多くの勉強をさせていただきました。SLになってからは、対象者が満足するのはもちろんですが、「自分も楽しむ」より「みんな(後輩など)が楽しむには」という"間接的な楽しみ"に喜びを感じる様になりました。私自身が一番年上であったということもあって、私自身が直接活動するよりも後輩達が活動しやすい環境を作ることが責務ではないかと考えたからです。
 昔、支援に行った子ども会で出会った子ども達が現在、JL・SLとして活動しています。この子達がこれから、どのように考え・悩み・成長するか、また、新しくSLの仲間になった子たちが何を得ることが出来るのか、これからも見守っていこうと思います。

ジュニアリーダー研修会

災害ボランティア事務局として

子ども会活動支援

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