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-   思いやりと奉仕の心をはぐくむ太田養護学校との交流活動 -
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本間 史菜 さん

群馬県 太田市立北中学校生徒会
本間 史菜

 私たち太田市立北中学校生徒会は、生徒一人一人の思いやりと奉仕の心を育むため、20年間、太田養護学校の児童生徒との交流活動を行ってきました。1年間の取り組みは、夏に養護学校の生徒とプールで遊ぶ「プール交流」、また9月に行われる夏祭り的要素のある「わくわく祭り」での模擬店販売、ゲーム提供、着ぐるみ・ダンスパフォーマンスなどのお手伝い、冬には文化祭「すだち祭」での、喫茶、食堂コーナーでの販売お手伝い、ステージ発表の観劇の参加があります。また養護学校の生徒を北中学校に招いて、ゲームやダンスで遊んでかかわる「ふれあい交流」もあります。

 私たちは、この交流ボランティア活動に参加する前の1年生時に、養護学校の先生を本校にお招きして、養護学校の児童生徒への接し方の留意点を教えていただきます。その時に、養護学校の児童生徒の良いところをみてほしいということや、障がいも一つの個性だと思ってほしいということも教えていただきます。そして、実際に交流を行い、ヘッドギアをつけている子や車椅子を使用している子、言葉がうまく話せない子や手足の不自由な子がいる中、多くの生徒は戸惑うことなく、積極的に養護学校の児童生徒と触れ合うことができました。ボランティア活動に参加する生徒一人一人が、障がいをもつ児童生徒と向き合い、言葉を交わさなくても目線の高さを合わせることをはじめ、身体全体で自分の思いを伝えようと頑張って臨んでいます。ボランティア活動に取り組んでいるときの仲間は、笑顔でいきいきとしています。

 養護学校との交流活動で、私たちが学んだことは、障がいを一つの個性だと思い、差別や偏見の心がなくなった、ということです。また、言葉を使える自分たち以上に、児童生徒の皆さんが、楽しさやうれしさを一生懸命に伝えようとする姿に感動しました。

 生徒会本部役員からの呼びかけで、たくさんの生徒が、この交流活動に参加をしています。これからも、多くの生徒が参加できるよう工夫をこらしたボランティア活動を考え、生徒全員が、積極的にボランティア活動に参加する学校の伝統を守っていきたいと思います。

体育館研修・表彰状・バザー

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