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-   シニアリーダースクラブでの活動を通して -
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栃木県
角野 一美

 私は、高校入学と同時に、「小山市ジュニアリーダースクラブ」という地域の子ども会・育成会の活動を支援する団体に入会し、子ども会主催行事などで子どもたちに対し、ゲームやレクリエーションの指導・協力を行ってきました。高校卒業後は、それまで共に活動してきた仲間と「小山市シニアリーダースクラブ」を発足し、後輩ジュニアリーダーの指導、育成を行うとともに、地域全体での知的障がい児と健常児が、共に遊びや集団生活を行いながらお互いを理解できる場を作りたいと、『知的障がい児と健常児の交流学習事業』を毎月主催してきました。

 それまでのジュニアリーダースでの活動と大きく変わるところは、自分たちで一から活動の場を作っていくということでした。広報活動や、ボランティアの指導・育成も自分たちで試行錯誤しながら行ってきました。私たちの活動は、「こうすれば正解」というものがありません。子ども達の性格やその活動の趣旨に伴い、大きく変化します。また、そこに参加するボランティアスタッフの知識や経験によっても任せられる仕事が変わってきます。

 さまざまなことを考慮し、安全で有意義な活動を行うために何が必要かということを常に念頭に置きながら、時に仲間と意見を戦わせ一つ一つ誠意を持って取り組んできました。

 数年前には、会長を任されるようになり、責任や課題の多さにくじけそうになることも多々ありましたが、参加者の子ども達の笑顔や保護者の皆様からの温かい励ましの言葉、私たちを指導してくださる指導者の方からの的確な叱咤激励など、多くの方々の支えにより今日まで続けてくることが出来ました。また、数々の困難を共に乗り越えてきた仲間たちは年齢や職業を超えた深い絆で結ばれ最高の関係を築くことが出来たと感じています。

 高校入学から13年。私は、そういった活動の中で実に多くのことを学びました。

 今、参加する子ども達の親御さんたちと同年代になり、活動に対し感じることも徐々に変化しています。今後の活動の目標として、これらの活動をより地域社会に根ざしたものにし、さらに充実したものに発展させると同時に、今後も事業が継続していくように運営スタッフの育成や指導をしていきたいと考えています。

集合写真

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