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-   僕が目指すもの -
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岡村 潤野 さん
広島県
岡村 潤野

 僕が、大竹市青少年育成市民会議まちづくりジュニアスタッフACTで活動を始めたのは、平成10年、高校一年生の時でした。当時、特別にボランティア活動がしたい、人の役に立ちたいというような気持ちがあったわけではなく、幼馴染に「人手がいるから手伝って欲しい」と言われたので、何となく連れ立って行ったのがきっかけです。

 何をするのかも全く分からずに、顔合わせのミーティングに行くと、ACTの代表の方に「やったっ〜! 男が入会してくれた!」と握手を求められました。正直に言いますと、この人は一体何なんだろう?と思いましたが、今考えればあの出会いが僕の人生を大きく変えたものでした。

 中学生、高校生とお世辞にも真面目な生徒であったとは言えず、学校の先生や大人は嫌いだから近づかない。信用できないと思っていましたが、その先輩だけは違いました。いつでも真剣で、会話の時も遊ぶ時も、また成人してからはお酒を呑むときも、ただ漠然と時間を過ごすのではなく、常に目的を見据えて、時には身体をぶちあたってでも生き方を伝えてくれる。「お前達が何かをして、叱られるような事があっても、俺が責任をとってやるから好きなようにしなさい。」そんな事をいわれたのも初めてでしたし、実際何度も迷惑をかけましたが、嫌な顔をせず、いつでも僕達の味方でいてくれました。

 僕の中で信用できる大人でしたし、いつの間にかこの人と活動したい、僕も負けたくないと思いながら活動を続けていました。ボランティア活動だけではなく、プライベートでも人生の過ごし方など本当に色々教えてもらいました。

 長く活動を続けていると、当然の事ながら僕にも後輩ができてきます。最初は自分の事で精一杯でしたが、いざ自分が後輩育成をするとなると、どうしていいか分かりませんでした。ただ、やはり一番強く思っていた事は、自分も先輩のようになりたいという想いでした。自分自身が何となく寂しいと思いながら過ごしていた活動を始める前を思い出し、何かに迷っている後輩にとって、信用できる大人であり、アホなお兄ちゃんであり続けたいと思っています。

 活動は決して一人ではできません。これまでも、一緒に時間を過ごした仲間、優しく指導してくださった先輩や母体である大竹市青少年育成市民会議の方々にも、いつも暖かく見守られながら、支えてきてもらっています。これら全ての人たちがいなかったら今の自分もいませんでしたし、活動もできてなかったと思います。

 就職や進学で県外に出て行く仲間も大勢いますが、支えてくれた全ての人達に感謝しながら、これからもみんなの居場所であるACTを盛り上げていきたいと思います。

マキわり 上空からの集合写真

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