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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣総理大臣表彰

社会福祉法人 安岐の郷

[大分県推薦]

http://www.oct-net.ne.jp/~akisato/別ウインドウで開きます
代表者名:小林 習一  団体構成人数:220名

■活動内容等

同法人では、平成15年頃は、4月に雇用した従業員の約半数が年度末には辞めるなど高い離職率でしたが、働きやすい職場づくりを目指し、平成16年4月より、従業員のライフスタイルに応じた多様な勤務体制の導入、「365日開設」の事業所内託児所の設置、子の出産の応援のための特別休暇「ばあちゃんの出番です」や配偶者の出産のための休暇「とうちゃんがんばれ、パパ修行中」など使いやすくてユニークなネーミングによる各種休暇制度の創設、職員のニーズに応えた社員食堂の開設などの取組の結果、離職率は大幅に低下しました。「職員満足がなければ、利用者満足にはつながらない」とのコンセプトで施設運営に臨んでいます。

これらの仕事と家庭の両立支援対策が、職員の高い士気につながっており、職員の社会貢献意識も高く、5月23日から東日本大震災の被災者支援のため、介護のプロ2人を現地の要望に沿って長期派遣し、宮城県の福祉施設や避難所等で支援活動を続けています。

過疎高齢化が進んでいる地元の、廃校となった朝来小学校の校舎を利用し、小規模多機能型居宅介護施設「楽楽楽」で毎月1回行われる「100円居酒屋」は、高齢者を対象に地域のコミュニティの復活に貢献しています。また、地元国東市の盆踊り大会「夏の夜祭り」には、毎年施設の職員から数チームを参加させるとともに、各施設でも供養盆踊りを実施しています。

草刈りや水路整備等過疎地の集落に出向いて行う「小規模集落応援隊」の活動にも積極的に参加し、本部長(県知事)表彰を受けました。地元住民の要望に応え、居宅配食サービスにも取り組んでいます。

託児所の子どもたちと施設利用者との合同運動会
託児所の子どもたちと施設利用者との合同運動会
100円居酒屋の様子
100円居酒屋の様子

■受賞者からの一言

職員の定着化を図り、介護の質の向上を目指したいとの思いから、生活と仕事とのバランスを考え、まず辞めずにすむ方法を一緒に考えることからスタートしました。職員や、地域の声、地域の課題をひとつずつ聞きながら一緒に考えていくうちに地域との交流が深まり、地域との連携が生まれてきました。地域の皆さんとともにこの受賞を喜びたいと思います。田舎の小さな法人の取組に光を当ててくださった皆様に感謝しています。これからも地域に愛され、信頼され、開かれた施設づくりに努めてまいります。

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