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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

特定非営利活動法人 文化学習協同ネットワーク

[東京都推薦]

http://www.npobunka.net/別ウインドウで開きます
代表者名:佐藤 洋作  団体構成人数:49名

■活動内容等

平成5年に開設した不登校の子どものためのフリースペースがもととなって、平成11年に同法人が設立されました。平成17年には若者自立塾(厚生労働省委託事業)を開設、平成19年に三鷹市で、平成21年に神奈川県相模原市で地域若者サポートステーション(厚生労働省委託事業)を開設しました。

周辺自治体からの委託事業として生活保護世帯の子ども・若者への訪問支援事業を実施しています(平成22年度は三鷹市、西東京市、武蔵野市、練馬区、相模原市)。

事業活動は時代の課題に対応する形で発展してきており、当初の学力不安への対応から、非行対応、不登校支援、「ポスト不登校(青年期課題)」課題への取組、引きこもり支援、ニート支援、「しごとの世界」への移行支援へと事業を展開し長年にわたる活動実績があります。また、困難や課題を有する子ども・若者とその家族が、大きな経済的負担を負うことなく、必要な支援プログラムに参加できるよう、制度を最大限利用し、必要な財源を確保して事業を実施しています。

同時に法人独自事業による財源の確保も大きな課題であり、ベーカリーや農場、カフェの運営は、子ども・若者たちの発達と就労への道筋を支援するためのものですが、同時にこの事業で財源を確保することにより、支援活動を安定的に進める上でも重要なものととらえています。

長年、子ども・若者全般にわたり、学習・発達・コミュニケーション・就労などトータルな支援活動を行っています。不登校の子どものための居場所の提供や引きこもりの若者のための就労支援を含む自立支援など、蓄積したノウハウと関係する様々な機関との多様なネットワークを活用して、子ども・若者の支援活動を積極的に行っており、その活動は他の団体の範となるものです。

子どもたちのフリースペースの様子
子どもたちのフリースペースの様子
若者支援のひとつの農業体験
若者支援のひとつの農業体験

■受賞者からの一言

不登校の子どもたちのためのフリースペースから始まった私たちの活動は、「若者自立塾」や「合宿型基金訓練」、若者たちの相談の場である「サポートステーション」、若者の「居場所」、若者たちの中間的労働の場としての「コミュニティーベーカリーやカフェ」、発達障害の子どもたちを支える「特別支援プログラム」など様々な活動に広がってきました。その中で分かってきた課題としては、若者たちの社会に出ること、対人関係が不安で仕事探しに向かっていけないという苦しみと、彼らの孤立し立ち止まらざるえない不安です。そうした内面に寄り添い、彼らを深く理解することを大切に心ある支援を今後も続けていきたいと思っております。

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