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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

ほしはら山のがっこう

[広島県推薦]

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代表者名:浦田 愛  団体構成人数:67名

■活動内容等

平成15年の設立以来、子どもたちや親子が、里山や棚田などのふるさと資源や、村の人々に直接出会い、実感を通して学びあえるという創造的な活動を自らの手で実践しています。四季折々の体験活動が、参加者の五感を磨き感性や好奇心を育てる効果的な活動になっています。

活動を全国に発信し、早くから地元の協力を得て、廃校になった小学校を利用したり、地域の資源を有効活用するなど、地域の活性化を図っており、年7〜10回のペースでふるさと自然体験塾を開催しています。

活動が行われている上田町集落は現在、高齢化率56%の地域ですが、都市農村交流において、昔ながらの田舎暮らし体験・農業体験を指導する機会を通して地元の人々が、農村地域の豊かさを再認識し、地域への誇りを持つようになり、コミュニティの活気につながっています。

大学生ボランティアリーダーが地域へ「援農隊」としても関わり、卒業論文に地域を取り上げることでコミュニティ再生に貢献しています。

参加者・指導者・スタッフ・学生リーダーの4つの役割が相互に作用しあう仕組みを作っていることは、特筆すべき点です。具体的には、「参加者」である子どもたちや親子が農村部を元気づけ、「指導者」である農村部のおじいちゃんおばあちゃんが子どもたちに様々な知恵や技術を教え、「スタッフ」である自然体験活動推進協議会などの有資格者やジュニアリーダー、ガールスカウトなどの活動経験を積んだ者が県内各所から集まり、自然と子ども、子どもと地域のつなぎ役として活躍し、「学生リーダー」が子どもたちと一緒に学ぶガキ大将的存在として配置されています。参加する子どもたちが体験を通してじっくりと学び合うことができるよう、ゆったりとした時間設定をしており、そのゆるやかな時間の中で地域の方との語り合いや参加者同士の交流が実現しています。

山のがっこう開校式の様子
山のがっこう開校式の様子
田植え体験前に指導者からの説明を聞いている様子
田植え体験前に指導者からの説明を聞いている様子

■受賞者からの一言

この度の表彰を節目に、これまでの活動を客観的に見つめ直す機会を頂きました。私たちはこれまでに決して大きなことをやってきた訳ではなく、「誰でもできる」と言われる位の小さな積み重ねをしてきました。しかし、その積み重ねの中には、たくさんの暖かな心が詰まっていて、迷いながらもみんなで創ってきた時間だったと振り返っています。これからも、小さな活動を地道に心をこめて積み重ね、中山間地という素晴らしい場に、暖かな心をつないでいきたい、それこそが私たちの役目だと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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