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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

特定非営利活動法人 恒河沙(こうがしゃ)母親の会

[京都市推薦]

http://gougasya.s11.xrea.com/別ウインドウで開きます
代表者名:福島 美枝子  団体構成人数:21名

■活動内容等

不登校やひきこもりの子どもを持つ母親たちによって、同法人代表宅のお寺を拠点として平成11年に活動を開始しました。不登校・ひきこもり等で苦しむ青少年や精神障害者及びその家族に対して、病院や学校その他関連機関とも連携しながら、地域生活をするために必要と思われる施設の運営及び人的ネットワークの整備を行っています。困難を有する青少年の福祉の向上と自立に寄与するとともに、困難を有する青少年のための相互扶助の場を整えつつ、かつ問題に対する社会的理解を促進することを目的に活動しています。

フリースクール運営やひきこもり支援においての10年間の経験をいかし、地域に散在するそれらの問題に悩む人のパイプ役(ネットワーク形成の一助)となっています。

地域コミュニティ活性化のため、町家を改装した店舗を、気軽に立ち寄ってお茶でも飲みながら憩える場となるよう整備を進め、西賀茂農園で栽培した野菜を使いランチを作り、恒河沙コミニテ食堂を運営しています。地域の高齢者から子どもたちまで、様々な年齢層の人々が集まり、交流する場を提供しています。

特に子育てに関して悩みを持つ親が、家庭の中だけで孤立し深刻な状況になる前に、子育てのことや自分自身の問題を気軽に相談できるような場になるように、週2回程度子育てに関して問題を抱えている母親たちが集まり、交流を深めるための機会を提供しています。

10年間の実績をいかし、コミニテ食堂での交流の場の提供を行ってきた同法人は、地域社会のつながりが弱まり、悩みや問題を地域のサポートで対処していくことが難しくなってきたといわれている現代社会において、地域で問題を抱えた人を孤立させることなく援助する活動に取り組んでいます。

恒河沙コミニテ食堂 調理作業の様子
恒河沙コミニテ食堂 調理作業の様子
西賀茂農園 農作業の様子
西賀茂農園 農作業の様子

■受賞者からの一言

不登校やひきこもりの要因は千差万別であり、青少年たちそれぞれに解決策を模索することが長年の課題ですが、10年間で培った経験と人的ネットワークを駆使して、青少年たちにとって安心できる居場所を作り、また、子育てに悩む保護者の方を地域社会全体で支えていく活動を地道に続けてきました。

今回の表彰は当法人に関わった青少年たち、親たち、その他様々な年齢層の人々の活動が報われたようで大変光栄です。これを機にさらに経験を積み、地域とのつながりをより広げて、全ての青少年たちが笑顔で暮らす社会を目指したいと思います。

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