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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

山中 睦夫(64歳)

[栃木県推薦]

■活動内容等

昭和54年より、地域の子どもたちの育成組織子ども会育成会の活動に貢献してきましたが、近年は、県社会教育委員やとちぎ青少年こども財団理事を歴任し、また、全国子ども会連合会の会長として、各都道府県組織の支援や指導に取り組み、停滞する組織の活性化に尽力しています。また、地元の小山市子ども会育成会連合会にあっては、これまで栃木県になかった指導委員会を創設、後進の指導・育成に尽力するとともに、地域の子育て環境作りの主導的な存在となっています。平成22年6月に公布されたPTA青少年教育団体共済法は、全国子ども会連合会会長であった氏の4年間の粘り強い取組の成果であり、日本PTAや高校PTA等、全国組織のまとめ役としてのリーダーシップが発揮された成果です。

毎年開催されている「子ども育成フォーラム」、「子どもフェスティバル」、「高校生フォーラム」は、同氏の発案で始まりました。年々参加者の増加を見せ、地域指導者を多数輩出しています。地域の人々、一人一人の力は、この国の礎であるとの同氏の訴えは、徐々に浸透しており、それぞれの行事の充実ぶりはこれを裏付けています。とりわけ、「高校生フォーラム」は、最近の高校生の内向きな傾向を一般社会に向けるようにし、一人の人間としての自己有用感の意識向上や、子どもたちの日頃の問題意識を深めるコミュニケーション力の向上にも大きな力を発揮しつつあります。

最近は、コミュニティの充実と連動させる活動を目指し、とりわけ先端企業で取り組んでいるファシリテーター養成や、各地の地域指導者の発掘及び育成に取り組んでいます。

子どもフェスティバル:竹とんぼ作りに興じる子どもたち
子どもフェスティバル:竹とんぼ作りに興じる子どもたち
高校生フォーラム:事前にファシリテーター研修を受けた高校生を中心として、活発な議論を展開
高校生フォーラム:事前にファシリテーター
研修を受けた高校生を中心として、活発な議論を展開

■受賞者からの一言

この度の受賞、共に活動する仲間のお蔭と改めて感謝申し上げます。健全な成長には、バランスのとれた支援(遊び体験・自然体験・生活体験・社会体験・食や伝承の文化体験等)や環境整備(地域の理解)が必要と考えています。このため、団体の年間行事活動も、この点を考慮して立てています。勿論、こうした行事を通して私たちも子どもたちと共に学ぶ機会を共有することとなります。この学びを通して得た感性や想像力は、明日の社会を築く力へと昇華するものと考えています。子どもたちの瞳の輝きは、私たちの存在とも深く関わっています。

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