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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

井内 清満(64歳)

[千葉県推薦]

■活動内容等

平成元年から個人として非行少年問題に関わりはじめ、以来、現在に至るまで活動を拡充しながら非行少年等の立ち直り支援を継続しています。

非行少年等に関する相談対応は24時間365日の態勢で取り組んでおり、公的機関が開設していない時間帯(休日、夜間)の相談や、同氏から訪問して相談活動を行うなど、直接、青少年や保護者、関係機関等と連携し、共に問題解決に当たる行動力が支持されています。

この相談活動により、これまでに非行少年やその保護者に関する困難な問題を多く解決しており、当事者からの評価はもとより、その過程、結果における評価として、関係した多くの行政機関、警察本部、警察署等から同氏に対して感謝状が贈呈されています。感謝状の内容は、青少年の非行防止、薬物乱用防止、児童ポルノ等防止に対する功労であり、県内だけでなく、県外の警察署からも贈呈されています。

非行少年等の立ち直り支援として結成したサッカーチーム「FC椿森」の活動では、親交試合として、地元企業、高校、警視庁チームが参加し、試合を通じてコミュニティの再生に貢献しています。この活動は、千葉県サッカー協会、企業等からも大きな評価を受けており、元非行少年と警視庁機動隊の親交試合については報道でも取り上げられています。

さらに、活動を永続するため、同氏を理事長とするユース・サポート・センター・友懇塾を平成14年に結成、平成15年に千葉県知事から特定非営利活動法人としての認証を受けています。同団体では、非行に走った少年や不登校の少女、その親たちと一緒に街の清掃や里山の下草刈り等を行っています。

また、立ち直った少年を友懇塾スタッフとして育成するなど、後継者の育成にも努めています。

相談活動の様子
相談活動の様子
サッカーチームのメンバーと集合写真
サッカーチームのメンバーと集合写真

■受賞者からの一言

「叱ると怒る」の意味を理解しないで少年にかかわると少年等から信頼を得ることはできません。私は今まで一度も怒りの指導はしていない。厳しく叱り温かく見守る、約束事は絶対守る、頑張れよ!は絶対言わない、少年のプライドを傷つけるようなことはしない。こうしたことを守り真正面から真剣にかかわると少年の心は私から絶対逃げません。継続的に行っているサッカーでも私は何も言わない。信頼する少年が自ら決めて練習ができるようにするようにしています。私は温かい目で見守り環境を整えるだけで十分だと考えています。

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