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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子ども・若者育成支援部門]

長尾 正(まさし)(80歳)

[岐阜県推薦]

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■活動内容等

地域の異年齢の少年少女が交流する場が、子ども会、野球少年団しかなかった当時、同氏が昭和45年に岐阜各務原児童合唱団を立ち上げてから、合唱団活動は県内の他市町村にも広がりました。現在も、各務原市内の児童、生徒を対象に放課後や土日を利用し合唱の指導を精力的に行っています。合唱を通じて子どもたちに「地域の文化継承」や「人間関係づくり」を教えることを目標として、合唱団の活動内容に地域の伝統的な文化を積極的に取り入れながら活動を続けています。

代表指揮者である同氏を慕った入団希望者が多く、入団する際には保護者同伴の面接を2回実施し、本当に意欲のある者だけを入団させるなど、合唱の質の向上にも努めています。

小学生の低学年時から難易度の高い多声的な音楽に触れさせることで、よりレベルの高い合唱ができるような環境づくりをしています。

卒団員の中には、ピアニスト、声楽家になるための専門学校に進学するものや、プロの劇団員や音楽の教員、アナウンサーなど合唱団での経験をいかした職業を選ぶ者もおり、同氏の指導は青少年の将来展望にも大きな影響を与えています。

岐阜県少年少女合唱連盟の発足にも尽力し、県内の子供たちの合唱を通じた交流を積極的に行っており、この連盟には35団体が加盟するまでに成長しています。県内のみならず県外の合唱団との交流も盛んに行っており、徳島少年少女合唱団とは30年以上の交流があり、交互にホームステイをするなど家族ぐるみで交流が続いています。さらに、韓国、中国、オーストラリアなどの合唱団とも言葉の壁を超えた交流を行っており、子供たちを通じた国際交流にも寄与しています。

第30回全国豊かな海づくり大会式典練習風景
第30回全国豊かな海づくり大会式典練習風景
徳島少年少女合唱団との交歓演奏会(岐阜公演)の様子
徳島少年少女合唱団との交歓演奏会(岐阜公演)の様子

■受賞者からの一言

教員時代、学校の外で子どもたちが音楽とふれあえる場所を作りたいとの思いから、この合唱団を創設しました。

活動を通じ仲間とともに歌う喜びや音楽の楽しさを実感してもらうため、地域の伝統的文化を取り入れる等、試行錯誤を繰り返してきました。

これまで活動を続けてこられたこと、今回のこのような賞をいただけたことは、団員、指導者の力だけでなく様々な面で支援をしてくださった保護者、地域の方々のおかげであると考えております。

この賞を励みにし、今後も精力的に活動していきたいと思っております。

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