本編目次 | 前ページ | 次ページ

子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子育て・家族支援部門]

かんなみ子育てネット2000 ハッピーキッズ

[静岡県推薦]

代表者名:森 多美子  団体構成人数:10名

■活動内容等

近所に友達がいないお母さんが「幼児とその母が集う場所」として、平成元年に設立し、その後、口コミでひろがり、函南町内のみならず、近隣の市にまで会員を増やすほどの「育児支援活動の場」として発展しました。未就園児が対象のため、参加者は毎年変わっていきますが例年150〜200名の会員数があり、公的な遊び場が少ない函南町にとって、有意義な活動拠点となっています。

スタッフのほとんどは会の卒業生ママであり、その人たちが現在ボランティアで同団体の運営をしています。

就園前の子どもとその保護者であれば、誰でも参加できます。最初は子どものために、と連れてくる親が多いようですが、お母さんはお母さんで友達を作ることができ、子どもたちは広い場所を存分に使って遊ぶことができます。

季節行事やお誕生日会を取り入れ、親子だけでは味わうことのできない遊びを楽しむことができます。また、スタッフも参加者も意欲的で、とにかく「楽しむ」ことを第一目的にしているため、参加者の満足度は高く、ハッピーキッズを卒業後、次子を連れて参加される方が増えています。

週1回、親子で集う場として知られ、近隣の市町からの参加者も多くあります。函南町外から町内に嫁ぎ、友人もいないまま子育てをしている母親たちの中には、会の参加をきっかけに友達ができたという人も少なくなく、孤立した子育てからの脱出に一役買っているといえます。参加した保護者は、わが子の新しい面を発見できたことに喜び、子どもが友達と一緒になって楽しんでいる様子を見られたこと、同じ子育ての悩みを話し合えるママ友と出会ったことなどに喜びを感じています。祖母と孫とで参加している人もいます。

毎週水曜日、親子が続々と集まってくる様子
毎週水曜日、親子が続々と集まってくる様子
親子で、トンネル遊び
親子で、トンネル遊び

■受賞者からの一言

私は、他県から静岡県函南町に嫁いできました。気軽に話ができる友だちがいない中で、孤独な子育てをしていた時がありました。その時の経験から、子どもが幸せになるためには、お母さんが幸せでいることが大切であると感じています。

お母さんへの応援として、悩みを一緒に考えてくれる人がいる場、「私もそうだったよ」と共感し「大丈夫」と言ってくれる人がいる場、お母さんと子どもとの間を上手にとりもってくれる人がいる場、親子で楽しめる遊びを提供できる場、集団生活の経験ができる場、親子一緒に友だち作りができる場、そして皆で楽しく過ごせる場になりたいと思い、活動してきました。

▲このページの上へ


本編目次 | 前ページ | 次ページ