本編目次 | 前ページ | 次ページ

子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子育て・家族支援部門]

関西生命線

[大阪府推薦]

http://www.geocities.jp/kansaiseimeisen/別ウインドウで開きます
代表者名:伊藤 みどり  団体構成人数:128名

■活動内容等

代表者自らが国際結婚を経て日本にきて大変な苦労をした経験をもとに「慣れない外国の生活で、ぶつかる壁に適応する手助けとなれば」という願いから平成2年に開設された同団体は、無償の奉仕を理念とし、多くの方々の善意によって、希望を失い苦しむ外国人に生きる力を甦らせることを念頭におき、活動に取り組んでいます。

在日外国人のためのお弁当講習会を開催し、日本の文化・習慣に慣れない親子をサポートするとともに、中秋の名月や旧正月などのイベント等による地域住民と在日外国人との共生の架け橋として活動しています。近年は、さらに交流の輪が広がり、地域外に住む在日外国人もイベントに参加するようになり、地域との連携を超えた新たなコミュニティを形成しています。

また、ボランティアや寄付によって、21年もの長い間、北京語・台湾語による相談電話「いのちの電話」を中心に在日外国人の様々な悩みを聞く活動もしています。「心身」に関する問題や「夫婦」や「家族」の問題から「入国管理」の問題など、様々な相談に応じており、内容は多岐にわたります。このような様々な相談に対応するためには、クライアントとの「信頼関係」が重要だと考えており、1人あたりの相談が1回に留まらず何度も時間をかけて不安を緩和し、解決への道を探っています。また、外国語による電話相談は、行政が担っていますが、長年にわたり活動しているノウハウや民間の非営利団体が担う役割は大きく、自殺をほのめかす電話相談もはいり、当団体が最後の砦となることもあり、事業として高く評価されています。

同団体は、ボランティアや寄付によって運営しており、地域における諸課題を解決するための仕組みを自律的に形成している点では、「新しい公共」の先駆的団体として注目されています。

夏休み交流の集い2011
夏休み交流の集い2011
お弁当講習会の様子
お弁当講習会の様子

■受賞者からの一言

このたびは、思いがけず受賞することができ、大変光栄でございます。

「関西生命線」は台湾語・北京語による「いのちの電話」を中心に21年間活動してきました。その相談電話のニーズに応じ、「外国人のお弁当講習会」や「夏休み交流の集い」などを企画・開催し、すこしでも外国人の親に対する子育て支援とともに外国人の子どもに自信と勇気を与えられる場となるよう日々活動しております。

「関西生命線」の地道な活動を認めていただきありがとうございました。

▲このページの上へ


本編目次 | 前ページ | 次ページ