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子ども若者育成・子育て支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰 [子育て・家族支援部門]

川村 和久(60歳)

[仙台市推薦]

http://www.kodomo-clinic.or.jp別ウインドウで開きます

■活動内容等

長年新生児医療に従事し、「母親の不安・心配の解消」を理念に掲げ、平成5年2月にクリニックを開院。同年6月には広報紙「かわむらクリニックNEWS」を発行し、理念をカタチにするために様々な子育て支援活動に取り組んでいます。

理念を基にして小児科医として診療を行うかたわら、平成8年よりホームページやメールを媒体として、医療情報の発信や母親から寄せられる様々な育児相談を通して、全国に向けて子育て支援活動を、ボランティアで実践しています。平成22年度(平成23年2月まで)のアクセス件数は延べ86万人に達し、メールによる医療相談件数は5,800件にのぼっています。

また、平成10年よりクリニック主催の育児サークル「お母さんクラブ」を立ち上げ、地域におけるクリニックと患者さん、並びに母親同士の交流を図る活動を実践しており、地域の子育て支援活動として貢献しています。これまでの延べ参加者数は1,500人に達しています。

子育て支援活動の更なる展開として、育児情報誌執筆を始めとし、様々なメディアを用いた情報発信、学校医活動(小学4年生の性教育)、更には次世代に理念を伝える目的で医学生・研修医教育に力を注いでいます。

広報紙やホームページ、育児サークル等の活動内容の充実とよりよいコミュニケーションを図るため、アンケートの実施など利用者や参加者の視点を重視し、その意向を取り入れるための工夫も講じています。子育て中の母親にとって身近な地域の医療機関が、ホームページやメールを媒体に育児相談に応じたり、育児サークルを開催するなどの子育て支援活動に取り組むことは、今後も広く普及されることが期待できます。

育児サークル「お母さんクラブ」 救急蘇生体験
育児サークル「お母さんクラブ」 救急蘇生体験
小学4年生PTA行事 「赤ちゃんはどこからくるの」(性教育)
小学4年生PTA行事 「赤ちゃんはどこからくるの」(性教育)

■受賞者からの一言

新生児医療に従事し、先進医療と同様に、母親の精神的ケアの重要性を学び、母親の流す喜びと悲しみの涙によって小児科医として育てられました。開業に当たり、育ててくれた恩返しと、地域医療への貢献のために、「お母さんの不安・心配の解消」の理念を掲げました。掲げただけでは不十分で、理念の花を咲かせるため、様々な子育て支援活動を展開してきました。活動は以前の取組の限界や問題点を補うために、常に新しい取組が産み出されました。皆さんも、是非とも理念を掲げ、“継続は力なり”を合言葉に、子育て支援に取り組んで頂きたいと思います。

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