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社会貢献青少年表彰

下町一区子ども会

[青森県推薦]

代表者名:蛯名 眞央  団体構成人数:24名

■活動内容等

同子ども会は、昭和49年に設立。毎年、秋の火災予防週間に合わせて、子どもたちが地域を巡回し「火の用心」を呼びかけ、地域の防火意識の高揚を図っています。同地区は、昭和27年に110戸が被害にあう大火災があったことから、後世にその被害を伝えるために平成元年からこの活動を実施しています。活動実施の前には、地域住民にチラシを配布して、子ども会活動への理解と協力を得るよう努めるとともに、終了時には、防火に関する学習会を開催して理解を深めています。活動時には、各家庭が玄関灯を点灯してくださり、励ましの声をいただくなど、地域で子どもを育て見守る機運が高まって、地域の教育力向上に寄与しています。

地域の防災活動のみならず、平成2年よりスポーツ大会応援事業として、周辺の公園及び町道で行われる駅伝大会で、子どもたちが手作りした応援旗を沿道に並べ、出場選手を応援しており、応援旗の設置・撤去も行っています。子どもたちが選手を応援するメッセージを自ら考え作成することによって、他人を思いやる心が育っています。

地域住民の健康、長寿を願って開催した手作り凧揚げ大会では、約20年前に同地区の子ども会が制作した大凧(縦4m、横2m)の骨組みを使用し、地区の100歳を迎える方の長寿を祝って「寿」の文字を描きました。

平成20年には、都内のNGOや農協の全国女性協議会が取り組んでいた、ランドセル支援事業に協力し、会員やOBに呼びかけ、アフガニスタンの子どもたちにランドセル24個と文房具を寄贈するなど、子どもたちが他国の置かれている状況にも意識を持つようになっています。

拍子木を鳴らし防火を呼びかける子どもたち
拍子木を鳴らし防火を呼びかける子どもたち
防火学習会で熱心に話を聞く子どもたち
防火学習会で熱心に話を聞く子どもたち

■受賞者からの一言

30年以上前から先輩たちが行ってきた活動が評価されて、今回の受賞につながったと思います。秋の火災予防週間に行う火の用心の夜回りは、どんなに寒くてもみんなで拍子木を鳴らしながら「火の用心、サンマ焼いても家焼くな!」と大きな声で防火を呼びかけています。集会所へ戻ると育成会のお母さん方が温かい食べ物や飲み物を用意していてくれ、町の消防団の方からは私たちにも分かりやすい話や防火に関するクイズなどをしていただき、それも楽しみの一つとなっています。これからも地域の人たちに感謝しながら、自分たちの活動に誇りを持って長く続けていきたいと思います。

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