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チャイルド・ユースサポート章 [子ども・若者育成支援]

「龍水の都」文化体験プログラム実行委員会

[浜松市推薦]

代表者名:佐藤 賢治  団体構成人数:89名

■活動内容等

平成15年より活動を開始し、地域と密接に関係のある豊かな自然と郷土の偉人をテーマに、数々のミュージカル・ダンスを市民協働により創作・発表し、子どもたちの豊かな心の形成づくりに努めています。また、成果発表として平成15年度から23年度まで20公演を実施し、自然と人間の共生、生命の重さ、夢を抱くことの素晴らしさ、ものづくりの大切さ、故郷や家族のありがたさ等を地域の子どもたちに情報発信しています。

ミュージカル「森のてんぐ屋さん」では、テーマである、「知ろう・伝えよう、森とともに生きるすべを」をミュージカルの歌詞に織りこみ、森の大切さや森の恵みなど、森林が果たしている役割を子どもたちに伝え、人が自然と共生する社会の実現や森林や林業への関心を深める活動をしています。ミュージカル「秋野不矩物語」、「本田宗一郎物語」でも子どもたちの心に残るメッセージを送っています。

実行委員会の運営に当たっては、地元に密着したテーマであることもあり、地域のNPO法人等が全面的に協力しています。また、地域のボランティアスタッフが、衣装等小道具の作製、発表会の運営を担当し、地域と連携して子どもたちを支援しています。また、地域に居住する文化芸術に秀でた人材が、子どもたちの指導・育成に当たっています。

参加した子どもたちからは、「学校・学年の枠を超え、色々な人とのかかわりの中で柔軟性を養うとともに、のびのびとした表現力、舞台を自ら考え創りあげる力と喜びを体験できた」、「自然の大切さ・郷土の偉人についても学ぶことができた」などの感想がありました。

継続的な文化体験プログラムの実施により、楽しかったことや苦しかったことなどの貴重な体験を通し、子どもたちを育成しています。また、発表会では、地域の振興事業と共同開催して、地域で盛り上げる工夫もしています。

ミュージカル「本田宗一郎物語」
ミュージカル「本田宗一郎物語」
コンテンポラリーダンス「龍水の都」
コンテンポラリーダンス「龍水の都」

■受賞者からの一言

地域ぐるみで子どもたちを育成するには事業の継続性と郷土などにあこがれを持つことが必要です。継続させるため、地域の特色ある豊かな森林や郷土の偉人など、身近で親しみやすいテーマをとりあげ、地域の協力・支援をいただいています。また、経費をできるだけ抑えることも含め、市民協働による運営や地域の人材をいかしてミュージカル・ダンスの指導を行います。子どもたちは舞台を創りあげる楽しみ・苦しみなど貴重な経験を通して成長します。

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