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チャイルド・ユースサポート章 [子育て・家族支援]

発達障害児支援サークル「のびのび」

[島根県推薦]

http://nobinobi.big-site.net/別ウインドウで開きます
代表者名:島田 智子  団体構成人数:6名

■活動内容等

発達障害のある子どもたちの自立支援を目的とした活動の実施や、発達障害のある子を持つ親の孤立感解消に向けた活動、地域の中での発達障害に関する啓発活動及び支援者育成を、平成16年より行っています。

関係機関に要望することで支援を求めるのではなく、まず、親の手でできることは何かということを検討し、実践することで、「困っている子どもたちの理解と支援」において、地域が抱える課題を明らかにしています。

地域への情報発信として毎年開催する講演会やセミナーでは、全国的に活躍されている著名な方々を講師として招へいしており、高い専門性を持っています。とかく、中央の情報から遅れがちな地方にあっては、最新の情報を得る機会を提供しており、地域全体の支援力向上に貢献しています。

活動の核となる「子どもたちの自主性を高めるための活動」を定例的に行っています。活動内容や手順をスケジュールや手順書など視覚的に構造化することで、活動への参加意欲を高め、ソーシャルストーリーなどTEACCHに基づく支援を活用し、その成果を地域の参加者が交流参加により実感できる場として位置付けています。交流参加の家族が、当事者家族の支えに発展しており、活動を通じて理解が深まったと評価しており、活動補助者も支援の効果を実感し、専門的な支援の必要性が浸透しています。

季節ごとに活動メニューを定着させることで、毎年、同じ時期に同じ活動又は類似した活動を行い、子どもたちの成長を分析できるよう工夫しています。その分析により、毎年、課題に変化を持たせ、スローステップであっても確実に自尊感情の形成につなげ、子どもも親も参加意欲が持続するよう努めています。

創作・調理活動「和菓子づくり体験」
創作・調理活動「和菓子づくり体験」
セミナー「見える会話ワークショップ」の様子
セミナー「見える会話ワークショップ」の様子

■受賞者からの一言

わが子に障害があること知り、自分自身を責め誰にも相談することができなかった母親たちがつながり、やがて、お互い支えあう仲間となり、この発達障害児支援サークル「のびのび」が誕生しました。会発足以来、「子どもたちの笑顔がみたい」という思いで活動を続けてきました。子どもたちの歩みは、遅いかもしれませんが、一歩一歩着実に成長しています。そして、その姿を見守ることで、私たち親自身も成長していると感じます。

今回の受章は、これからの活動への大きな励みとなります。ありがとうございました。

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