PACE福山支部【広島県推薦】

代表者名:藤本 悠未 団体構成人数:25名

活動内容等

子供が犯罪被害にあわないために、子供自身が危険な場所を予測し、回避する力を身につけることを目的に、同会所属の県内大学生が主体となって、小学校で「地域安全マップづくり」の指導を進めています。「地域安全マップ」の活動は、防犯環境設計という地域での監視性を高め、住民同士のきずなを高める犯罪心理学の理論に基づく活動であり、環境整備をしていくプロセスがコミュニティーの再生に強く結びついています。指導におもむいた小学校は100校以上であり、小学校を中心に地域の防犯活動に多大な功績を上げています。また、活動を通して、子供たちの地域への愛着心やコミュニケーション能力の向上を図り、安全で安心なまちづくりを基盤とした、元気なまちづくり、ひとづくりに貢献しています。

同会は、県、県警、市の地域安全を担当する部局と常に連携して、共同の研修会の開催、講演会等を実施しており、福山ばら祭では、市の青少年課と共同のブースを出し、地域安全マップの有効性を広報しました。また、より良い技術や方法を習得するために、立正大学で開催された「地域安全マップ全国大会」に参加し、地域安全マップを提唱した小宮教授や全国の指導者と交流し、その知識をメンバー全員で共有することで、指導技術の向上にも努めて来ました。

2006年の発足以来、継続して小学校、公民館等で指導を行っており、昨年は、14校900名以上の小学生を指導しました。小学校で指導する場合には、事前のミーティングを行って、教員やPTAの要望を積極的に取り入れています。地域の安全に貢献するだけでなく、大学生が指導者となって児童に身近な存在として関わることで、活動が楽しく、暖かい場となるとともに、指導を受けた子供たちが大学生を身近な将来の良いモデルとして意識し、地域の安全・安心に興味を持って成長しています。

平成25年4月20日に宮地茂記念館で行ったセミナーの様子

子供たちに地域安全マップの作製指導を行っている様子

受賞者からの一言

今回このような賞をいただけたことを大変光栄であると感じると共に、多くの先輩方の活動があってのことだと思っています。PACE福山支部は、2015年で地域安全マップ活動開始から10年目を迎え、現在までに100校以上の小学校へ「地域安全マップ」活動の指導へ行ってきました。今後も先輩方から受け継がれてきたこの活動を継承していき、全国のすべての小学校で「地域安全マップ」活動が行われることを目標にし、子供達が犯罪被害に遭う機会を減らすことができるように、より一層精進して参りたいと思います。