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さくら座って楽しかったり悲しかったり
大型こども紙芝居「さくら座」
(山梨県推薦)

古屋 優香

 私が小学一年生の時、さくら座で初めて練習した作品は、「シロとたけし」です。「シロとたけし」は、戦争のお話です。戦争が激しくなり、町中の犬は殺されてしまいます。たけしの愛犬シロも殺されてしまいます。
 私は、いつも家の犬とお話が重なり、悲しくても、我慢して役を演じます。
 とても怖いのですが、見ている人達が涙を流し拍手をしてくれると、悲しい戦争の話が伝わったと感動し、さくら座を続けて来ました。

 さくら座では、戦争の紙芝居だけをしているのではありません。楽しい童話もあります。小児病棟や福祉施設、保育園などでは、これを発表しています。その時は、とても楽しいです。
 ある日のこと、「地域の子どもたちが頑張っているのだから大人たちだって黙って見ているわけにはいかない。」と感動した大工さんが、組み立て式の舞台を作ってプレゼントしてくれました。

 7年前、さくら座はインドで核実験に抗議活動をする日本人僧に共感し、激励文を送りました。交流を続けるうちに、原爆の犠牲となった子どもたちの魂を慰めるための仏像が送られて来たので、長崎市に納めました。
 平和祈念式の後、紙芝居を上演し、世界の人達に平和をアピールしたことを私は誇りに思います。

 戦争が終り、年月が過ぎた今、生命が軽く失われる報道が沢山あります。
 いじめなどで自分で生命を亡くす、それは、決して平和ではないと思います。
 絶対戦争はしない、生命を大切にする、私たちの未来を目指し、子どもボランティアグループさくら座は、地域に受け継がれてゆくよう、私は卒業しても支援をしていきたいと思います。

紙芝居の様子   さくら座   作業中

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