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長浜水族館の復活を目指して!

愛媛県立長浜高等学校水族館部
(愛媛県推薦)

 私たちの住む長浜町には、昭和10年に四国初の水族館「長浜水族館」が誕生し、町のシンボルとして町民に愛されていましたが、昭和60年に老朽化を理由に惜しまれつつ閉館しました。

 「我々で水族館を復活させよう!」こうして平成11年に誕生したのが、日本初の高校内水族館=長高水族館です。

 長高水族館は約150種、2,000点の生物を飼育展示し、部員の一人一人が担当の水槽を持ち、日々その管理を行っています。毎月第3土曜日の11:00〜15:00に一般公開し、部員が水槽ごとに解説を行います。多いときには、1日に400人を超えるお客様がいらっしゃることもあり、中には遠く韓国からいらした方もいました。水族館は、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に好評で、部員一同やりがいを感じています。

 水族館部は、研究活動も行っています。今年は、国内最高権威の科学コンクールである日本学生科学賞において、カクレクマノミがイソギンチャクに刺されない仕組みを明らかにし、全国大会で環境大臣賞をいただきました。

 私たちは水族館部の活動を通して、生物の成育技術や命の尊さ、お客様に解説するためのコミニュケーション能力など、多くのことを学んでいます。正月も登校するなど、水槽の維持管理は大変ですが、お客様に喜んでいただけることを励みに頑張っています。受賞を機に、今後さらに多くの人に喜びと感動をご提供できるように、水族館を盛り上げていきたいと思います。

 将来は、高校でイルカが飼えたらいいなと考えています。イルカとのふれあいを通して、多くのことを感じ、学べたらすてきだなあと夢見ています。また、私たちの活動が町のシンボルであった「長浜水族館」の復活につながることを期待しています。

長浜水族館一般公開の様子   飼育展示しているカクレクマノミ   水族館部のスタッフ一同

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