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関西学院ヒューマンサービスセンターの17年 ~阪神から東日本へ~

関西学院ヒューマンサービスセンター
(兵庫県推薦)

 「関西学院ヒューマンサービスセンター」は、直接には1995(平成7)年1月17日に発生した、阪神淡路大震災直後、自らも被災していた学生や教職員たちの有志が、自らにできる救援活動を展開した、関西学院救援ボランティアセンターから始まりました。避難所での活動として物資配給や避難されている方々への支援とならんで、お年寄りへの訪問プログラムや、子どもたちのためのキャンプなども含めたプログラムを行いましたが、やがて震災後も日常的にさまざまなボランティア活動を継続する「関西学院ヒューマンサービスセンター(HSC)」としての活動になりました。

 それから17年間、現在のHSCの活動は大きく分けて、関西学院大学の学生たちに対するボランティア紹介を含めたコーディネーション活動で、そこではボランティアとしての心構えを考えるセミナーなども行なっています。もう一つは子どもたちのためのプログラムからはじまった、大学近隣15ヶ所の小学校などでの学童保育を中心とした、子どもたちのための「ひまわり」の活動。毎週の定期的な活動のほかに、季節ごとに大学キャンパスでのひまわり広場イベントや遠足なども企画しています。災害復旧ボランティアのための活動として、中越大地震復旧ボランティアへの参加や、2009(平成21)年8月に起こった兵庫県佐用町の大水害の復興プログラムを継続的に行い、現地での竹炭づくり、佐用町の住民の方々との交流カフェなども行ってきました。そして2011(平成23)年3月の東日本大震災の救援活動としては、広く大学全体との連携のなかで、近隣大学の学生たちにも呼びかけて「あいのりバス」企画を通じて、毎年季節ごとにボランティアバスを仙台に派遣し、現地の大学との協力の中で息長い活動を展開しています。

 関西学院のスクールモットーは“Mastery for Service”(「奉仕のための練達」と訳されます)ですが、ヒューマンサービスセンターはそのモットーを私たちとしてどう実践してゆくか、そのことのための努力を続けています。

ボランティア活動の様子1   ボランティア活動の様子2

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