感謝を演奏に込めて

福井県立奥越明成高等学校吹奏楽部
(福井県推薦)

私達奥越明成高等学校吹奏楽部は、平成10年より訪問演奏を続けてきました。本校生活福祉科福祉コースが実習等でお世話になっている施設に訪問演奏をしたところ、好評だったことからこの活動が始まりました。以来、高齢者関係の施設だけでなく保育園にも活動を広げ、現在にいたっています。訪問演奏は各学期1~2回実施しており、これまでの訪問演奏回数は延べ70回を超え、20施設以上を数えます。少人数の施設や保育園にも積極的に訪問し、生の演奏に触れる機会があって嬉しいと喜ばれています。また、地域のイベントに参加したり、地域の楽団の方とコラボ演奏をしています。

訪問演奏には様々な目的がありますが、その中でも、私達が重視している大きな目的があります。それは、「観客を楽しませること」です。そのために、どうすれば聴いている人に感動を与えることができるのか、どうすれば私達の演奏で一人でも多くの方を笑顔にできるのかを常に考え、練習に励んでいます。

演奏に行くと、高齢者の方や園児たちは、歌ったり踊ったり手拍子をしたり、時には涙を流して喜んでくれます。また演奏後は、「良かったよ」「また来年も来てね」と声を掛けてくれる方もいます。毎回、こちらの方が元気をもらい、次の活動へのエネルギーとなっています。

活動を行っていく上で、私達は常に感謝の気持ちを持たなければならないと感じています。演奏の会場を提供してくれる地域の方々、演奏の機会を作ってくれる先生。いつも私達を支えてくれる家族。他にも、私達の見えないところでお世話になっている方々はたくさんいます。私達はこうしてたくさんの人たちの支えや応援があって活動していけるのだと感じています。今後も、応援してくれている方々の期待に応えられるよう、より良い演奏を地域の方々に提供できるよう、日々の練習を頑張っていきたいと思います。


高齢者施設での演奏

保育園での演奏

保育園での演奏

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