廃品回収活動で学んだこと

徳島県立聾学校小学部児童会
(徳島県推薦)

徳島県立聾学校小学部の児童会の廃品回収活動は、昭和63年から始まりました。その目的は、廃品回収活動で得たお金を歳末助け合い運動に寄付することでした。

毎年11月に、学校周辺のお宅を訪問し、一軒一軒不用品の提供をお願いします。どのお宅も、私たちの話に時間を割いてくださり、依頼のチラシを読むと「わかりました。ちゃんと用意しとくけんな。」と答えてくださいます。

12月初旬の回収活動の時は、その言葉通り、玄関や門の前にきれいにまとめて出してくださっています。また、回収活動が少しでも遅れたときは心配して、寒空の中、家の外で待ってくださる方もたくさんいらっしゃいます。

平成18年からが、本校の中高等部生徒会が、私たちの回収地域の外側を回ってくれるようになり、一段と回収量が増えました。児童会としても、毎月一回「リサイクルデー」を設定し、家族や学校の不用品を一年かけて集め、この日に備えるようにしました。

リサイクル業者の方に換金してもらったお金は、先輩たちが始めに決めた目的通り、全額を募金しています。ただ、それだけではなく、この活動を通して「助け合うこと」「地域の皆さんと仲良くすること」の大切さを、体験的に学ぶことができたように思っています。

この活動が、ここまで長く続けてこられたのは、学校周辺の地域の皆さんに協力してもらえたからです。その意味で、この活動を大変誇りに思っています。

本校は来年度から別の町に移転します。全く一からのスタートになりますが、また地域の皆さんに支えていただけるように活動を始めたいと思います。


廃品回収協力依頼

廃品回収当日

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