あたたかい交流の輪

東海 麻由
(富山県推薦)

私は、大学1年生のときから、「ヤングネットワークとやま」という富山県のボランティア団体に所属しており、これまでに様々なボランティア活動を行ってきました。

まず、氷見市の海岸で子どもたちや障がいをもっている方と共同で地引網体験をしました。このときに、車椅子の方も一緒にできるように、砂浜にマットを敷いて行いました。皆が力を合わせて、笑顔で取り組んでいる姿を見て、たとえ障がいをもっている方でも工夫次第で一緒に活動できることに喜びを覚えました。

さらに、当団体では阪神大震災から継続して兵庫県の神戸、西宮に支援活動を行ってきました。これまでの交流で築いてきた絆をより深く、そして、次世代にもつなげたいと考え、富山県に招待し、西宮市の小学生のスポーツ団体が、こちらに来てくださいました。参加者の皆さんにいかに喜んでいただけるか考えながら企画しました。西宮と富山の小学生とのサッカー交流や、立山での雪上キャンプファイヤー、雪合戦、市内でのます寿司作りを行い、精一杯のおもてなしを心がけました。今後もこの絆を大切にしていきたいと思います。

また、県内の身障協会の皆さんの一泊研修旅行の付き添いで、震災被災地の福島県を訪れ、全盲の方を全行程で支援しました。その経験を通し、全盲の方々はどのような生活をしておられるのかを、その方々の視点に立って理解し、公共の場での手すりや段差など、もっと改善する必要があると気づきました。全盲の方の介助は初めてでしたが、積極的にコミュニケーションをし、心を通わせ、相手の立場に立って接することがとても大切なことであると感じました。

これらのボランティア活動での経験を通して、私の視野や可能性は大きく広がりました。多くの方々との出会いに感謝し、これからもいろいろな活動に取り組み、社会に貢献していきたいと思います。


全盲の方の買い物の様子

親子で交流ミステリーバスツアーの様子

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