インターネットがもたらす恩恵は多い反面、「ネット依存」「ネットいじめ」「誘い出し・なりすまし」「ネット詐欺」等のトラブルも多発しています。近年、子どもたちが容易にスマートフォンやインターネットに触れる環境が整っていることから、子どもたちはもとより、「保護者・教職員をはじめ、子どもたちを保護・教育・指導する立場にある全ての方々」に対してもインターネットの安心・安全利用に関する啓発が必要になっています。
低年齢層の子供がゲームを利用するに当たっての保護者の悩みに対して、ゲームの内容についてのレーティング(年齢区分)や、ゲームの使用時間等についてのペアレンタルコントロール(保護者により管理機能)等について解説しています。
主に就学前の子供を持つ保護者の方向けに、フィルタリングに係る説明や家庭でのルールづくり等の内容を盛り込み、子供のインターネット利用について保護者が抱える悩み等に対し、解決手法やヒントを紹介しています。
子供たちが安全に安心してインターネットを利用できるように家庭でのルール作りの例、フィルタリングの概要、改正青少年インターネット環境整備法等について紹介しています。
子供たちが安全に安心してインターネットを利用できるように、保護者ができる3つのポイントを紹介しています。
令和元年7月に、「青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック」(A4、43ページ)を作成しました。
教員向けの指導資料等を掲載しています。
現在の学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でもありません。次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしい。そのような思いで、現在の学習指導要領を定めました。「生きる力」を育むためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。子どもたちの未来のために。
スマートフォンの利用について家族で考えることを提案するスローガンとロゴマークを制作し、より大きな効果が得られるように政府だけでなく様々な団体や企業等と協力して取り組んでいくプロジェクトです。
名前を隠して異性と知りあうことのできる「出会い系サイト」。 凶悪犯罪の被害にあう少年少女が後を絶ちません。中高生から保護者様、一般成人の方等に対して啓蒙しております。
青少年が正しくインターネットを利活用いただくための指導の際の資料として、実際にインターネットの利用を通じて発生したトラブルの事例を紹介し、子供たちが気を付けるポイントについて事例ごとにとりまとめ紹介しています。
ICTは、学びを主体的・協働的・探究的なものにし(アクティブ)、個々の児童生徒に応じた最適なものにし(アダプティブ)、学びを妨げる障害を改善・克服させる(アシスティブ)など、様々な効果を持つツールです。総務省では、教育分野においてICTが積極的かつ適正に利活用されるよう、教育の情報化を推進しています。
迷惑メールを受け取らないための工夫や、ケータイ・パソコンでの受信時の対処法、 Webフィルタリングのすすめ、困ったときの相談先など、迷惑メールでお困りの方へ、すぐに役立つ情報が掲載されています。
『e-ネットキャラバン』はインターネットの安心・安全な利用のために、保護者・教職員等向けおよび、小学生(中学年)~高校生向けに実施する啓発・ガイダンスです。