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ユースアドバイザー養成プログラム
第2章 制度の概要及び業務の内容
  第5節 海外の若者自立支援の例  

2 オーストラリア: ユースパスウェイ

1999年に導入され,2006年に改称してユースパスウェイ・プログラムになった。学校から職業や次の学生生体裁活への移行において困難に陥っている若者に,在学・復学の支援,教育訓練機会や就職機会への道筋をつけることを目的としている。政府が入札で支援サービス提供団体を募集する。

提供団体には,民間職業紹介事業所,グループ訓練企業,コミュニティーの訓練機関,学校などがある。対象者は13〜19歳で,不安定で配慮が必要と思われる若者である。ユースパスウェイは当初から地域の諸機関の連携を促すことを狙いとしてきた。社会保障費や雇用関係給付サービスを業務とするセンターリンクが,ユースパスウェイの支援者に情報やサポートを提供して連携を強化する役割をしている。提供団体はセンターリンクに対して,支援対象者の情報登録や進捗報告等を義務付けられている。また,センターリンクはそれらの情報に従って適切なプログラムの紹介などの情報を提供する。また,提供団体は支援を適切に行うため,学校,教育訓練機関,地域コミュニティー,教育訓練プログラムの提供団体,職業見習い機関との連携をとることが定められている。

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