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ユースアドバイザー養成プログラム
第6章 地域におけるユースアドバイザー研修の実施
  第2節 地域におけるユースアドバイザー研修の実施  

(6)グループワークの進め方と留意点

ア 目標


グループワークの基本的な進め方を身に付ける。

イ 内容


(ア)準備期のグループワークの準備

(イ)開始期のグループワーク

(ウ)作業期のグループワーク

(エ)終結期のグループワーク

ウ 内容の取扱い


(ア)個々のメンバーのニーズを把握し,一人ひとりと信頼関係を構築し,成長を支援する場としてグループワークが有効であることを確認する。

(イ)メンバー同士が関わり合い,仲間意識を持ち,助け合えるような働きかけをしていく。

(ウ)葛藤場面があっても,安心・安全な場で葛藤を体験し,乗り越えていく支援をする。このことにより,ストレス対処可能な領域を広げていく。

(エ)グループ全体が安心,安全な場となり,個々のメンバーが自分のペースで目標に向かって進めるようにする。

(オ)グループの終結期に向けて,移行の準備をする。メンバーが社会の中での支えをどのように構築していくか,メンバー同士のつながりをいかす,などの支援をする。

エ 指導案

項目 時間 指導内容 方法 指導上の留意点
導入 20分

 ・グループワークの展開過程

講義

 ・グループワークの構造を確認する。

展開 80分

 ・準備期のグループワークの準備

 ・開始期のグループワーク

 ・作業期のグループワーク

 ・終結期のグループワーク

討議
ロールプレイ

 ・小グループで計画する。

 ・安心・安全な場づくりと参加の工夫。

 ・相互作用促進の工夫。

 ・葛藤体験をいかす。

 ・移行への橋渡し。

まとめ 20分

 講義

講義

 ・グループワークの良さを再確認する。



 ルーテル学院大学総合人間科学部教授 福島喜代子
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