第1章 各国政府の有害情報に対する規制の現状(方針、規則、適用例等)

9.インターネットカフェ・まんが喫茶

9.1 アメリカ

49州(98%)がサイバーブーリング法(ネットいじめ法)を設けており、学校がなんらかの規制を定めているが、このサイバーブーリング法による規制がインターネットカフェにも適応される。

9.2 イギリス

インターネットカフェの規制は見受けられなかったが、the London School of Economics and Political ScienceとEUの共同調査(2010年12月)によれば、ヨーロッパ全体では12%の青少年がインターネットカフェを利用しているが、イギリスだけでは4%と利用率が低いことが理由かもしれない63

9.3 ドイツ

青少年保護法第6条第1項により、青少年のゲーム場及びゲーム場類似の場所への入場は認められていない。ゲーム場とは、専ら又は主に、利得(現金又は物品)付きのゲーム機又は利得付きでない娯楽用ゲーム機が設置されている店舗であり、営業するためには営業法による許可を要する。専用のゲーム機でなくとも、ネットワークを通じて主にゲームプログラムにアクセスさせる場合などはコンピュータがゲーム機とみなされ、コンピュータを設置した場所がゲーム場類似の場所とみなされる場合もある64