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II 調査結果の概要

2.飲酒についての実態と意識

 (1)飲酒経験

−高校生の飲酒経験者が8割強−
 これまでの飲酒経験(図2−1)は、「飲んだことがある」生徒は77.8%で、5人に4人が経験している。これを中高生別にみると、中学生より高校生の方が「飲んだことがある」という生徒(中学生69.6%、高校生85.6%)が多くなっており、喫煙と同様に、学年が上がるにつれて、飲酒経験者が増えていく傾向がみられる。


図2−1 飲酒経験

図2−1 飲酒経験


 (2)飲酒の頻度及び場所

−週に1回以上飲酒をする高校生が1割−
 飲酒経験のある生徒に、飲酒の頻度(図2−2)を聞いたところ、「週に1回以上飲む」生徒が 9.7%で、これを中高生別にみると、中学生より高校生の方の割合(中学生 7.2%、高校生11.6%)が多くなっている。
 飲酒経験のある生徒に、飲酒をした時と場所(図2−3)を聞いたところ、「冠婚葬祭の時」(65.3%)が最も多く、次いで「家で家族と一緒の時」(61.6%)、「クラス会、打ち上げ等の時」(25.7%)の順となっている。
 一方、飲酒経験のある少年院在院生に対し同じ質問をしたところ、「居酒屋やスナックで」(90.9%)が最も多く、次いで「カラオケボックスで」(90.2%)、「友だちと友だち等の家で」(74.9%)の順となっており、一般の中高生と順位が違っている。


図2−2 飲酒経験者の飲酒の頻度

図2−2 飲酒経験者の飲酒の頻度


図2−3 飲酒をした時と場所

図2−3 飲酒をした時と場所


 (3)未成年者の飲酒に対する意識

A 健康意識

−「飲酒はかまわない」と思う中高生が4人に3人−

 飲酒に対する健康意識(図2−4)は、「少しぐらいであれば、それほど健康に害もなく、かまわないと思う」生徒が65.5%、「言われているほど害はなく、かまわないと思う」生徒が11.3%となっており、両者を合わせると、4人に3人は「かまわない」(76.8%)と思っている。これを中高生別にみると、中学生より高校生の方が「かまわない」と思う生徒(中学生66.3%、高校生86.6%)が多くなっており、学年が上がるつれて、飲酒を容認する意識が高くなる傾向がみられる。


図2−4 未成年者の飲酒に対する健康意識

図2−4 未成年者の飲酒に対する健康意識


B 規範意識

−「飲酒は本人の考えにまかせればいい」と思う中高生が6割−

 飲酒に対する規範意識(図2−5)は、「本人の考えにまかせればいいと思う」生徒が60.8%となっている。これを中高生別にみると、中学生より高校生の方が「まかせればいい」と思う生徒(中学生48.5%、高校生72.4%)が多くなっており、学年が上がるにつれて、「まかせればいい」という意識が高くなる傾向がみられる。


図2−5 未成年者の飲酒に対する規範意識

図2−5 未成年者の飲酒に対する規範意識



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