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第2部 青少年を対象とする調査の結果

第4章 余暇・友人関係

3 友人関係

(1) 友だちの数

(調査票A)

Q24 〔カード21〕あなたには,とても仲の良い友だちが何人くらいいますか。この中からあてはまるものを一つ選んでください。


(調査票C)


【全員の人に】


Q33 〔カード29〕あなたには,とても仲の良い友だちが何人くらいいますか。この中からあてはまるものを一つ選んでください。


図2-4-8  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別にとても仲の良い友達の数の構成比を前回調査と比較して示したグラフ

調査対象となった青少年に,とても仲の良い友だちが何人くらいいるかを質問した結果は,図2-4-8のとおりである。

小学4〜6年生と中学生では友人数の分布に大きな違いはみられない。15〜17歳の区分以上になると,「2〜3人」及び「4〜5人」の比率が増加し,『10人以上』(「10〜19人」+「20〜29人」+「30人以上」)の比率が減少している。

前回調査と比較すると,年齢区分による友人数の分布傾向に大きな変化はみられない。

性別にみると,友人数が『1〜5人』(「1人」+「2〜3人」+「4〜5人」)は,すべての年齢区分で女子の比率が男子より多く,逆に,『10人以上』はすべての年齢区分で男子の比率が女子より多くなっている。(図2-4-9)


図2-4-9 友だちの数(男女列)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別及び男女別にとても仲の良い友達の数の構成比を示したグラフ

(2) 友人との関係

(調査票A)

Q25 〔カード22〕友だち付き合いに関することをうかがいます。この中であなたに当てはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)


(調査票C)


Q34 〔カード30〕友だち付き合いに関することをうかがいます。この中で,当てはまるものをいくつでもあげてください。(M.A.)


図2-4-10  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別に友達との付き合い方の構成比を示したグラフ

調査対象となった青少年に,友だち付き合いに関することで当てはまるものを選択肢の中からいくつでも挙げてもらった結果が,図2-4-10である。

各年齢区分とも,「何でも話せる友だちがいる」という回答が最も多くなっており,小学4〜6年生で68.1%,中学生で73.8%,15〜17歳で77.7%,18〜21歳で78.4%,22〜24歳で80.1%と年齢区分が上がるほど比率も多くなっている。

性別にみると,「何でも話せる友だちがいる」という回答は,すべての年齢区分で女子の比率が男子を上回っており,その差は,小学4〜6年生(男子60.2%,女子75.4%)と22〜24歳(同73.1%,86.7%)で大きくなっている。「よく話をする女の子の友だちがいる」という回答は,男子にとっては“よく話をする異性の友だちがいる”という意味になり,その比率は,年齢区分が上がるほど多くなり,小学4〜6年生の19.1%から22〜24歳では46.2%にまで上昇している。同様に,女子の「よく話をする男の子の友だちがいる」という回答をみると,年齢区分による傾向はみられない。(図2-4-11)


図2-4-11 友だちとの関係(男女別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別及び男女別に友達との付き合い方の構成比を示したグラフ

(3) 友だち関係の満足度

(調査票A)

Q26 〔カード23〕あなたは,今の友だちとの付き合いが楽しいですか。この中から一つ選んでください。


(調査票C)


Q35 〔カード31〕あなたは,今の友だちとの付き合いが楽しいですか。この中から一つ選んでください。


図2-4-12  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別に友達との付き合いが楽しい者の構成比を示したグラフ

調査対象となった青少年に,今の友だちとの付き合いが楽しいかどうか聞いた結果は,図2-4-12のとおりである。

「とても楽しい」と「楽しい」を合わせた『楽しい』という回答は,すべての年齢区分で96.4〜98.4%を占めている。「とても楽しい」という強い満足を表す回答は,小学4〜6年生の74.6%から,中学生の66.9%,15〜17歳の61.8%,18〜21歳の59.0%と年齢区分が上がるほど減少していき,22〜24歳では51.0%となっている。


性別にみると,「とても楽しい」という回答は,小学4〜6年生,中学生,22〜24歳の各年齢区分では男女差がみられないが,15〜17歳(男子59.0%,女子64.5%)では6ポイント,18〜21歳(同53.3%,64.5%)では11ポイント,女子の比率が男子を上回っている。(図2-4-13)


図2-4-13 友だち関係の満足度(男女別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生、中学生、15歳〜24歳の年齢階級別及び男女別に友達との付き合いが楽しい者の構成比を示したグラフ

(4) 休日を過ごす相手

(調査票A)

Q21 〔カード18〕あなたは,休みの日はだれと一緒に過ごすことが多いですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)


図2-4-14  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生別に休日を一緒に過ごす相手の構成比を前回調査と比較して示したグラフ

調査対象となった9〜14歳の青少年に,休みの日はだれと一緒に過ごすことが多いかを,選択肢の中からいくつでも挙げてもらったところ,図2-4-14の結果となっている。

小学4〜6年生では,第1位「お母さん」(66.8%),第2位「きょうだい」(60.6%),第3位「お父さん」(45.7%)の順となっているが,中学生では第1位「学校の友だち」(60.3%),第2位「お母さん」(43.3%),第3位「きょうだい」(37.9%)の順となっている。

前回調査と比較すると,小学4〜6年生では「お母さん」(前回57.1%,今回66.8%)が前回より10ポイント増加し,「学校の友だち」(同46.3%,39.4%)が7ポイント減少している。また,中学生では「お母さん」(同37.7%,43.3%)が6ポイント増加している。

性別にみると,小学4〜6年生で男女差がみられる項目は「お母さん」(男子59.1%,女子73.8%)と「きょうだい」(同55.0%,65.7%)が女子に多く,「学校の友だち」(同43.2%,36.0%)と「団体・グループなどの仲間」(同12.9%,5.0%)は男子に多い。中学生では「お母さん」(同36.2%,50.7%)と「きょうだい」(同33.8%,42.2%)が女子に多くなっている。(図2-4-15)


図2-4-15 休日を過ごす相手(男女別(9〜14才の青少年))  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生の男女別に休日を一緒に過ごす相手の構成比を示したグラフ


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