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第3部 青少年の親を対象とする調査の結果

第3章 子育ての方針と悩み

1 子どもの育て方

(調査票B)

Q5 〔カード5〕子どもの育て方については,様々な意見があります。あなたは,このような意見それぞれについてどう思いますか。 ※a〜dについて順次聞く。


図3-3-1  <CSVデータ>

図3-3-1-a

親の子どもの育て方に関する認識の構成比を前回調査と比較して示したグラフ
図3-3-1-b

親の子どもの育て方に関する認識の構成比を前回調査と比較して示したグラフ
図3-3-1-c

親の子どもの育て方に関する認識の構成比を前回調査と比較して示したグラフ
図3-3-1-d

親の子どもの育て方に関する認識の構成比を前回調査と比較して示したグラフ

調査対象となった小学4年生〜中学3年生の親に,子どもの育て方についての4つの意見に対してそれぞれどう思うかを質問した結果は,図3-3-1のとおりである。

「そう思う」という強い肯定が最も多いのは‘子どもの自発性をできるだけ尊重すれば,子どもは健全に成長する’で34.2%が「そう思う」と答えているが,前回調査(40.5%)からは6ポイント減少している。どちらかと言えばそう思う」を合わせた『そう思う』人はほぼ8割で,前回調査との差はみられない。

次いで‘子どもを良くするには,厳しい訓練やしつけが必要である’『そう思う』(そう思う27.9%+どちらかと言えば40.3%)と肯定する人は7割弱で前回調査(同21.7%+42.4%)から4ポイント増加している。

一方‘男の子は男らしく,女の子は女らしく育てるべきである’という意見を『そう思う』(同24.7%+33.6%)は6割弱で,前回調査(35.8%+30.9%)から8ポイント減少している。

‘父親は子どもに厳しく,母親は子どもに優しく接することが理想的である’を強く肯定する人(16.1%)は2割弱で,「どちらかと言えばそう思う」人(30.8%)を合わせても肯定的な人は5割弱と,否定的な人(そう思わない21.9%+どちらかと言えば29.8%)の方がやや多くなっている。否定的な人は前回調査(同20.4%+26.5%)から5ポイント増加している。

次いで,それぞれの項目についての父母別にみたものが図3-3-2〜図3-3-5である。

まず,‘子どもを良くするには,厳しい訓練やしつけが必要である’という意見に対する,「そう思う」という強い肯定は,父親(33.9%)が母親(23.1%)を11ポイント上回っている。一方,「どちらかと言えばそう思う」という弱い肯定は,母親(42.9%)が父親(36.9%)よりやや多くなっている。(図3-3-2)


図3-3-2 子どもの育て方−a) 「子どもを良くするには,厳しい訓練やしつけが必要である」(父母別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に厳しい訓練やしつけの必要性に関する認識の構成比を示したグラフ

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に厳しい訓練やしつけの必要性に関する認識の構成比を示したグラフ

次いで‘子どもの自発性をできるだけ尊重すれば,子どもは健全に成長する’という意見について,「そう思う」と「どちらかと言えばそう思う」を合わせた『そう思う』という回答は,母親(83.0%)が父親(78.4%)をやや上回っている。(図3-3-3)


図3-3-3 子どもの育て方−b) 「子どもの自発性をできるだけ尊重すれば,子どもは健全に成長する」(父母別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に子どもの自発性に関する認識の構成比を示したグラフ

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に子どもの自発性に関する認識の構成比を示したグラフ

‘男の子は男らしく,女の子は女らしく育てるべきである'に対して「そう思う」と「どちらかと言えばそう思う」を合わせた『そう思う』という回答は,父親(67.0%)が母親(51.5%)を16ポイント上回っている。特に,「そう思う」という強い肯定では,17ポイントの差となっている。(図3-3-4)


図3-3-4 子どもの育て方−c) 「男の子は男らしく,女の子は女らしく育てるべきである」(父母別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に男らしさ及び女らしさに関する認識の構成比を示したグラフ

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に男らしさ及び女らしさに関する認識の構成比を示したグラフ

最後に‘父親は子どもに厳しく,母親は子どもに優しく接することが,理想的である’について「そう思う」という強い肯定は,父親(20.3%)が母親(12.9%)を7ポイント上回っている。(図3-3-5)


図3-3-5 子どもの育て方−d) 「父親は子どもに厳しく,母親は子どもに優しく接することが,理想的である」(父母別)  <CSVデータ>

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に父親及び母親の接し方に関する認識の構成比を示したグラフ

小学4年生〜小学6年生及び中学生の父母別に父親及び母親の接し方に関する認識の構成比を示したグラフ


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