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第II部 調査の結果】

第2章 青少年の親対象調査の結果

第4節 子どもの職業生活について

1 子どもの現在の状況(csvデータ
図II−2−4−1

 対象者となった子どもの状況を聞いたところ,「学生・生徒」が46.9%で最も多く,次いで「民間企業の正社員」(23.7%)となっている(図II−2−4−1)。


 父母・年齢別に見ると,「正社員・正職員」と回答した者は,父母とも55〜59歳(父親40.0%,母親44.7%)で最も多くなっている。また,「非正規雇用者」と回答した者は,父母とも60歳以上(父親28.8%、母親31.6%)で最も多くなっている(表II−2−4−1)。

表II−2−4−1子どもの現在の状況(父母別,父母・年齢別)



正社員・正職員
民間企業の正社員

公務員等の正職員
非正規雇用者
契約社員

派遣会社登録社員

パート・アルバイト・非常勤職員
自営・自由業・家族従業者
自営業・自由業

家族従業者
その他 学生・生徒 専業主婦・主夫 無業者
無職で求職活動を行っている

無職で求職活動を行っていない
無回答

総数 4,078 26.0 23.7 2.2 15.9 3.0 2.1 10.8 3.8 2.2 1.7 1.9 46.9 1.7 3.3 2.1 1.1 0.6
父母別 1,701 26.9 25.3 1.6 16.0 3.4 2.0 10.6 3.7 2.4 1.3 1.4 47.5 1.6 2.5 1.7 0.8 0.4
2,377 25.3 22.6 2.7 15.8 2.7 2.2 10.9 4.0 2.0 1.9 2.2 46.4 1.7 3.8 2.4 1.3 0.8
父母・年齢別 父(計) 1,699 26.8 25.3 1.6 16.0 3.4 2.0 10.7 3.7 2.4 1.3 1.4 47.5 1.6 2.5 1.7 0.8 0.4
 39歳以下 15 - - - 13.3 - - 13.3 6.7 6.7 - - 80.0 - - - - -
 40〜44歳 103 9.7 9.7 - 7.8 1.0 - 6.8 - - - - 82.5 - - - - -
 45〜49歳 365 11.8 11.0 0.8 9.6 1.6 0.3 7.7 1.1 1.1 - - 75.9 0.5 0.8 0.8 - 0.3
 50〜54歳 535 25.6 23.4 2.2 13.3 3.0 1.7 8.6 3.6 1.7 1.9 0.7 53.6 0.2 2.8 1.7 1.1 0.2
 55〜59歳 448 40.0 37.7 2.2 19.9 4.9 2.9 12.1 5.4 4.2 1.1 1.6 26.6 3.3 2.9 1.8 1.1 0.4
 60歳以上 233 37.3 36.5 0.9 28.8 5.2 4.7 18.9 6.4 3.4 3.0 5.6 11.6 3.9 5.2 3.9 1.3 1.3
母(計) 2,369 25.4 22.7 2.7 15.8 2.7 2.2 10.8 3.9 2.0 1.9 2.2 46.4 1.7 3.8 2.4 1.4 0.8
 39歳以下 46 2.2 2.2 - 4.3 - - 4.3 2.2 2.2 - 4.3 84.8 - - - - 2.2
 40〜44歳 362 6.1 5.8 0.3 6.1 0.3 0.8 5.0 1.1 0.3 0.8 0.8 82.0 0.8 2.5 1.9 0.6 0.6
 45〜49歳 693 14.3 13.1 1.2 12.6 1.6 1.2 9.8 1.7 0.7 1.0 2.3 65.1 1.0 2.7 1.2 1.6 0.3
 50〜54歳 758 34.4 29.8 4.6 18.6 3.6 2.0 13.1 5.3 2.8 2.5 1.8 32.6 2.1 4.4 3.3 1.1 0.8
 55〜59歳 396 44.7 40.2 4.5 21.7 4.5 4.8 12.4 6.6 3.5 3.0 4.0 14.4 2.3 4.8 2.8 2.0 1.5
 60歳以上 114 36.0 34.2 1.8 31.6 7.0 6.1 18.4 8.8 5.3 3.5 1.8 7.9 5.3 7.9 5.3 2.6 0.9


2 子どもが無職であることへの意識(csvデータ
図II−2−4−2

 対象青少年が無業者(133人)である保護者に,青少年が仕事をしていないことについての意識を聞いたところ,「あせっている」と答えた者が12.8%で,「どちらかというとあせっている」(33.1%)という者を合わせると,45.9%の親が『あせっている』と答えている(図II−2−4−2)。

3 子どもが無職である原因(csvデータ
図II−2−4−3

 対象青少年が無業者(133人)の保護者に,青少年が働かない理由をあげてもらったところ,「子ども本人」が64.7%で最も多くあげられ,次いで「不況」(31.6%)となっている(図II−2−4−3)。

4 子どもの職業生活についての希望(csvデータ
図II−2−4−4

 対象青少年の今後の職業生活に対する希望としては,「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい(働き続けてほしい)」という親の割合が48.9%で最も高く,「希望の仕事があれば,働いてほしい(働き続けてほしい)」(21.3%)という者を合わせると,70.2%である。一方,「本人の選択に任せたい」という親の割合は26.1%である(図II−2−4−4)。

 父母別に見ると,「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい」(父親46.4%,母親50.8%)という割合は父親より母親に,「本人の選択に任せたい」(父親27.9%,母親24.8%)という割合は母親より父親において,それぞれやや高くなっている(図II−2−4−5)。
 父母・年齢別に見ると,「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい」と「希望の仕事があれば働いてほしい」を合わせた『働いてほしい』という割合は,40〜44歳の母親において77.9%と他と比べて高くなっている(図II−2−4−5)。
csvデータ
図II−2−4−5

 対象青少年の職業別に見ると,「学生・生徒」の親は「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい」(53.8%)という割合が他と比べて高くなっている。また,「無業者」の親は,「希望の仕事があれば,働いてほしい」(30.8%)という割合が他の職業層より高くなっている。
 一方,「本人の選択に任せたい」と考える割合は,「専業主婦・主婦の親」(69.1%)で他と比べて高くなっている(図II−2−4−6)。
csvデータ
図II−2−4−6

 青少年完了親を父母・青少年の性別に見ると,「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい」という回答の割合は,青少年が女性の父母(父親38.1%,母親45.5%)よりも,青少年が男性の父母(父親54.8%,母親58.5%)で高くなっている(図II−2−4−7),(csvデータ)。
 青少年の性・年齢別にみると,「多少希望と違う仕事であっても,働いてほしい」という割合は,男性の24〜26歳で63.9%と他と比べて高くなっている(図II−2−4−7)。
csvデータ)。
図II−2−4−7

5 子どもの職業生活への希望の伝達(csvデータ
図II−2−4−8

 対象青少年の職業生活についての希望を,「はっきりと伝えている」親は44.3%で,「それとなく伝えている」(39.8%)を合わせると,84.1%が希望を『伝えている』と答えている(図II−2−4−8)。

 父母別に見ると,希望を「はっきりと伝えている」割合(父親35.8%,母親50.4%)は,父親より母親の方が高くなっている。「それとなく伝えている」割合(父親41.7%,母親38.4%)は,母親より父親の方が高くなっている(図II−2−4−9)。
 父母・年齢別に見ると,『伝えている』という割合は,45〜49歳の母親で90.5%と最も高くなっている。一方,「伝えていない」という割合は,55〜59歳の父親で23.2%と最も高くなっている(図II−2−4−9)。
csvデータ
図II−2−4−9

 対象青少年の職業別に見ると,青少年が「自営・自由業・家族従業者」の親では「はっきりと伝えている」(52.2%)という者が過半数である。一方,「専業主婦・主夫」の親は「伝えていない」割合が36.8%と他の職業層より高くなっている(図II−2−4−10)。
csvデータ
図II−2−4−10

 青少年完了親を父母・青少年の性別に見ると,希望を『伝えている』者の割合は,(保護者)母・(青少年)男で89.8%,(保護者)母・(青少年)女で88.8%と,それぞれ高くなっている(図II−2−4−11)。
 青少年の性・年齢別に見ると,「はっきりと伝えている」という回答の割合は,男性の24〜26歳(51.1%),女性の21〜23歳(50.0%),18〜20歳(49.2%)においてそれぞれ高くなっている。
csvデータ
図II−2−4−11


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