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第2部 調査の結果


第2章 学校関係

2 学校に通う意義・評価

(1)学校に通う意義

Q8 [提示カード10]
【Q6で「1」と答えた,学校へ行っている人に】あなたにとって,学校に通うことは,どのような意義がありますか。現在通っている学校の場合について,この中であてはまると思われるものをいくつでも選んでください。(○はいくつでも)
【Q6で「2」と答えた,学校へ行っていない人に】あなたにとって,学校に通うことは,どのような意義がありましたか。最後に通った学校の場合について,この中であてはまると思われるものをいくつでも選んでください。(○はいくつでも)

  1. 一般的・基礎的知識を身に付ける 
  2. 専門的な知識を身に付ける
  3. 職業的技能を身に付ける
  4. 学歴や資格を得る
  5. 自分の才能を伸ばす
  6. 友達との友情をはぐくむ
  7. 先生の人柄や生き方から学ぶ
  8. 自由な時間を楽しむ
  9. 特に意義はない
  10. わからない
  11. 無回答

 日本の青年の学校に通う意義としては,「友達との友情をはぐくむ」が65.7%で最も高く,以下「一般的・基礎的知識を身に付ける」(55.9%),「学歴や資格を得る」(54.5%),「専門的な知識を身に付ける」(51.1%)の順となっている。

 5か国比較でみると,韓国では,「学歴や資格を得る」が58.8%で最も高く,以下「専門的な知識を身に付ける」(53.9%),「一般的・基礎的知識を身に付ける」(44.9%),「友達との友情をはぐくむ」(41.2%),「自分の才能を伸ばす」(39.6%)の順となっている。
 一方,アメリカでは,「一般的・基礎的知識を身に付ける」が79.1%で最も高く,以下「学歴や資格を得る」(54.1%),「専門的な知識を身に付ける」(50.5%),「先生の人柄や生き方から学ぶ」(46.0%)の順となっている。
 イギリスでは,「一般的・基礎的知識を身に付ける」が63.0%で最も高く,「学歴や資格を得る」(45.5%),「職業的技能を身に付ける」(44.6%),「友達との友情をはぐくむ」(40.2%),「専門的な知識を身に付ける」(37.3%)の順となっている。
 フランスでは,「一般的・基礎的知識を身に付ける」(66.9%),「専門的な知識を身に付ける」(57.4%),「学歴や資格を得る」(45.3%),「自分の才能を伸ばす」(44.6%),「職業的技能を身に付ける」(43.5%)の順となっている。

図表2−2−1−1 学校に通う意義(CSVファイル)
図表2−2−1−1 学校に通う意義

日本の青年について時系列比較でみると,いずれの項目も今回調査で回答した者の割合が,前回調査より高くなっている。

図表2−2−1−2 学校に通う意義(時系列比較)(CSVファイル)
図表2−2−1−2 学校に通う意義(時系列比較)

日本の青年について男女別にみると,差はみられない。

図表2−2−1−3 学校に通う意義(男女別)(CSVファイル)
図表2−2−1−3 学校に通う意義(男女別)


 日本の青年について在学の有無別にみると,「学歴や資格を得る」(在学61.4%,非在学48.6%),「専門的な知識を身に付ける」(同62.0%,41.9%),「自分の才能を伸ばす」(同45.4%,24.5%)と回答した者の割合は,非在学者より在学者が高くなっている。

図表2−2−1−4 学校に通う意義(在学の有無別)(CSVファイル)
図表2−2−1−4 学校に通う意義(在学の有無別)

図表2−2−1−5 学校に通う意義〔参考〕:在学者の5か国比較(CSVファイル)
図表2−2−1−5 学校に通う意義〔参考〕:在学者の5か国比較

図表2−2−1−6 学校に通う意義〔参考〕:非在学者の5か国比較(CSVファイル)
図表2−2−1−6 学校に通う意義〔参考〕:非在学者の5か国比較

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(2)社会で成功する要因

Q9 [提示カード11]あなたは,社会に出て成功するのに重要なものは何だと思いますか。この中から2つまで選んでください。(○は2つまで)

  1. 身分・家柄・親の地位
  2. 個人の才能 
  3. 個人の努力
  4. 学歴
  5. 運やチャンス
  6. わからない
  7. 無回答

 日本の青年についてみると,社会で成功する要因としては「個人の努力」が79.2%で最も高く,以下「個人の才能」(51.5%),「運やチャンス」(39.3%)の順となっている。

 5か国比較でみると,日本と同様に韓国とアメリカでも「個人の努力」(韓国66.4%,アメリカ71.7%)が最も高い。韓国では,以下「個人の才能」(59.7%),「学歴」(25.8%),「身分・家柄・親の地位」(24.2%)の順となっている。
 一方,アメリカでは,以下「学歴」(51.7%),「個人の才能」(45.8%)の順となっている。
 イギリスとフランスでは,「個人の努力」(イギリス58.3%,フランス62.7%)と「個人の才能」(同57.4%,64.6%)がイギリスでは5割台,フランスでは6割台で,ともにほぼ同率となっている。以下,イギリスでは「学歴」(37.4%)が,フランスでは「運やチャンス」(32.3%)が,それぞれ3割台となっている。

図表2−2−2−1 社会で成功する要因(CSVファイル)
図表2−2−2−1 社会で成功する要因

 日本の青年について時系列比較でみると,前回調査との差はみられない。

図表2−2−2−2 社会で成功する要因(時系列比較)(CSVファイル)
図表2−2−2−2 社会で成功する要因(時系列比較)

 日本の青年について男女別にみても,差はみられない。

図表2−2−2−3 社会で成功する要因(男女別)(CSVファイル)
図表2−2−2−3 社会で成功する要因(男女別)

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(3)学校生活の満足度

Q10 [提示カード12]あなたは,学校生活に満足していますか,それとも不満ですか。現在,学校へ行っていない人は,学校に行っていた時のことをお答えください。(○は1つだけ)

  1. 満足
  2. やや満足 
  3. やや不満
  4. 不満
  5. わからない
  6. 無回答

 日本の青年の学校生活への満足度をみると,学校生活に『満足』が85.1%(「満足」43.7%+「やや満足」41.5%)である。

  5か国比較でみると,いずれの国でも『満足』が多数を占めており,『満足』と回答した者の割合はフランス(85.6%),イギリス(85.4%),日本(85.1%),アメリカ(85.1%)の4か国ではいずれも8割台で,ほぼ同率である。韓国では70.9%となっている。

図表2−2−3−1 学校生活の満足度(CSVファイル)
図表2−2−3−1 学校生活の満足度

 日本の青年について時系列比較でみると,学校生活に『満足』(第7回78.6%→第8回85.1%)と回答した者の割合は,前回調査より7ポイント高くなっている。

図表2−2−3−2 学校生活の満足度(時系列比較)(CSVファイル)
図表2−2−3−2 学校生活の満足度(時系列比較)

 日本の青年について男女別にみると,差はみられない。

図表2−2−3−3 学校生活の満足度(男女別)(CSVファイル)
図表2−2−3−3 学校生活の満足度(男女別)


 日本の青年について在学の有無別にみると,『満足』(在学90.2%,非在学80.9%)と回答した者の割合は,在学者に高くなっている。

図表2−2−3−4 学校生活の満足度(在学の有無別)(CSVファイル)
図表2−2−3−4 学校生活の満足度(在学の有無別)

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