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第4節 キャリア教育への取組

1 職場体験及びインターンシップ等の実施状況

(1)中学校

平成19年度,5日間以上の職場体験を実施した公立中学校は,9,667校中2,105校であり,実施率は21.8%(平成18年度:17.1%)で前年度から4.7%増加した。

年次推移についてみると,週5日以上の実施率は,毎年約5ポイントずつ増加しており,平成16年度と比較すると,1日間の開催が25.4ポイント減り,3日間が11.4ポイント,5日間が15.1ポイント増加している(第1-2-15図)。

第1-2-15図 公立中学校における職場体験の期間別実施状況の推移
第1-2-15図 公立中学校における職場体験の期間別実施状況の推移
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(2)高等学校

平成19年度の公立高等学校(全日制)におけるインターンシップの実施状況を学科別にみると,普通科における実施率は59.4%,職業関係学科における実施率は89.3%となっている(第1-2-16図)。

第1-2-16図 高等学校(公立・全日制)におけるインターンシップの実施状況
第1-2-16図 高等学校(公立・全日制)におけるインターンシップの実施状況
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一方,体験者数の割合についてみると,普通科では14.9%,職業関係学科では60.1%となっており,実施率,体験者数の割合ともに,普通科では職業関係学科を大きく下回っている。

(3)大学

大学において,授業科目として実施されているインターンシップの実施状況についてみると,平成19年度の実施学校数の割合は67.7%となっているが,体験者数の割合は8.3%となっている(第1-2-17図)。

第1-2-17図 大学におけるインターンシップの実施状況
第1-2-17図 大学におけるインターンシップの実施状況
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年次推移についてみると,実施率は平成13年度の41.9%から25.8ポイント上昇しており,体験者の割合は3.8ポイント上昇している。

2 学校でもっと指導してほしかった事柄等

キャリア教育は,望ましい職業観・勤労及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに,自己の個性を理解し,主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育であり,将来の進路と日々の教育活動の意義とを結びつけ,社会的自立に向けた力をはぐくんでいくものである。平成17年2月から3月にかけて(財)日本進路指導協会が実施した調査において,調査実施校の中学生に,「自分の将来の生き方や進路について考えるため,学級活動の時間などで指導してほしかった事柄」を聞いたところ,「自分の個性や適性を考える学習」が46.2%で最も多く,次いで「高等学校など上級学校や企業への合格・採用の可能性」33.3%,「将来の生き方や人生設計」28.9%,「高等学校など上級学校の教育内容や特色」25.0%,「学ぶことや働くことの意義や目的」24.9%,「進路選択の考え方や方法」23.6%などの順になっている(第1-2-18図)。

第1-2-18図 自分の将来の生き方や進路について考えるため,学級活動の時間などで指導してほしかった事柄
第1-2-18図 自分の将来の生き方や進路について考えるため,学級活動の時間などで指導してほしかった事柄
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