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第3章 青少年の安全と問題行動
第1節 青少年の安全

1 不慮の事故

厚生労働省「人口動態統計」によると,平成20年に不慮の事故により死亡した青少年(0〜29歳)の数は2,121人となっており,20〜24歳が583人と最も多くなっている(第1-3-1表)。また,年次推移をみると,平成元年をピークに減少傾向が続いている(第1-3-1図)。

第1-3-1表 年齢階級・性別不慮の事故による死亡数(平成20年)
第1-3-1表 年齢階級・性別不慮の事故による死亡数(平成20年)
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第1-3-1図 青少年の不慮の事故による死亡数の推移
第1-3-1図 青少年の不慮の事故による死亡数の推移
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不慮の事故の内訳では,乳児以外では交通事故が最も多くなっている。乳児では食物を詰まらせて,あるいはベッドの中などでの不慮の窒息死が最も多い。

2 交通事故

平成20年の交通事故による青少年(本項においては25歳未満の者をいう。)の死者数は678人で,前年に比べ125人(15.6%)減少し,負傷者数は23万4,371人で,前年に比べ2万9,208人(11.1%)減少した(第1-3-2図,第1-3-3図)。

第1-3-2図 年齢層別交通事故死者数の推移
第1-3-2図 年齢層別交通事故死者数の推移
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第1-3-3図 年齢層別交通事故負傷者数の推移
第1-3-3図 年齢層別交通事故負傷者数の推移
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次に,平成20年の交通事故による青少年死傷者数を年齢層別・状態別にみると,6歳以下では自動車乗車中及び歩行中が,7〜12歳では自動車乗車中,自転車乗用中及び歩行中が,13〜15歳では自転車乗用中が,16〜19歳では自動車乗車中,二輪車乗車中及び自転車乗用中が,20〜24歳では自動車乗車中及び二輪車乗車中がそれぞれ多くなっている(第1-3-4図,第1-3-5図)。

第1-3-4図 年齢層別・状態別交通事故死者数(平成20年)
第1-3-4図 年齢層別・状態別交通事故死者数(平成20年)
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第1-3-5図 年齢層別・状態別交通事故負傷者数(平成20年)
第1-3-5図 年齢層別・状態別交通事故負傷者数(平成20年)
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3 学校等の管理下における災害

学校等の管理下(各教科・特別活動等の授業中,課外指導中,休憩時間中,登下校中等)における児童生徒等の災害(負傷,疾病,障害又は死亡)について行われた独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付(医療費,障害見舞金又は死亡見舞金の支給)の平成19年度の状況をみると,医療費の給付率では,中学校(21.37%),高等学校(全日制15.98%),小学校(10.64%)の順で高く,障害見舞金及び死亡見舞金の件数では,高等学校(全日制)が最も高くなっている(第1-3-6図)。

第1-3-6図 学校種別医療費(負傷・疾病)の給付率の推移
第1-3-6図 学校種別医療費(負傷・疾病)の給付率の推移
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また,過去5年間をみてみると,中学校,高等学校で給付率が増加傾向にある。

4 労働災害

平成20年に発生した労働災害による休業4日以上の死傷者数は,12万9,026人である。

このうち満30歳未満の労働者の死傷者数は2万2,268人で,全死傷者数の17.3%となっており,全死傷者数に占める割合を年次推移でみると,緩やかな減少が続いている(第1-3-7図)。

第1-3-7図 青少年の死傷災害発生状況(死亡及び休業4日以上)の推移
第1-3-7図 青少年の死傷災害発生状況(死亡及び休業4日以上)の推移
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