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2 高等学校中途退学者及び中学校不登校生徒をめぐる現状

まず,高等学校中途退学者と中学校不登校生徒の現状について,人数等の推移をたどってみましょう。

(1)高等学校中途退学者(第1-1-20図第1-1-21図参照)

平成7年度以降,高等学校中途退学者の全生徒数に占める割合は2〜3%の範囲で推移しており,一定程度の生徒が中途退学する傾向が続いています。もっとも,平成13年度以降はやや減少傾向にあります。

しかし,中途退学をした事由についてみると,平成10年度以前は,主たる理由として「進路変更」を挙げる割合が高かったものの,それ以降は,「学校生活・学業不適応」が最も高くなっており,進路を変更するといういわば積極的な理由よりも,現状に対する不満・不適応という消極的な理由による中途退学の割合が増えているといえます。

(2)中学校不登校生徒(第1-1-19図参照)

中学校不登校生徒の全生徒数に占める割合は,平成10年度以降2.0%を下回ることはなく推移しており,平成16年度以降はやや上昇傾向にあります。また,平成19年度は2.91%と,平成7年度以降では最も高くなっており,依然として相当数に上っております。

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