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コラム2 若者チャレンジ応援プロジェクト

福井県総務部男女参画・県民活動課 若者チャレンジ支援室

若者チャレンジ支援室は,チャレンジ意欲ある若者が活躍できる機会を増やし,福井の一層の活性化を図ろうと,平成23年5月に新設されました。

本県では,「就職」,「起業」や「就農」,「結婚」支援などの分野別に,若者の生活や目的に合わせた支援をそれぞれの担当課が行ってきました。当室では,こうした分野別の「タテ割」ではなく,年齢に着目し,いわば「ヨコ割」に「18歳から35歳の若者」に対して,これまで本県で行ってこなかった新たな支援を始めました。

プロジェクトの一環として最初に行ったのは,「若者によるふくいの元気創造プラン」への支援です。県の支援を受けた若者が地域住民と共動して,竹林の整備や海岸の清掃などの地域活動を実施したり,親子でのアート体験やエコキャンドルづくり,音楽イベントを開催するなど,約100名が精力的に活動しました。

もう一つは,「ふくい若者チャレンジクラブ」の設立です。「自分の夢や希望を実現したい」と意欲に燃える若者や,「何か新しいことを始めてみたい」と新たな一歩を踏み出そうとする若者を応援することにより,身近な地域を活性化するとともに,次代のリーダーを育成することを目的に平成23年12月18日に発足しました。

このクラブには,県内在住だけでなく福井県出身や福井県にゆかりがある若者も登録できます(登録者数182名。平成24年3月20日現在)。平成23年度には,同世代の成功者のチャレンジ経験に触れる講演会や仲間づくり・情報交換ができる交流会の開催,また,県が実施する若者対象の事業だけでなく,若者が主催するイベントやスタッフ募集の情報を提供するメールマガジンの発行(月2回程度)などを通じて,若者の交流や活動を支援しました。

このほか,メンバーからの提案でフェイスブックを活用した交流が進んでいます。シェアやイベント機能を使った情報発信だけでなく,メンバーが自発的に「ふくい若者チャレンジクラブ」のフェイスブックページに会議室を設置して,オンライン上でも意見交換を行い,交流を深めています。

平成24年度には,県外の若者グループとの交流する事業を行い,県外に若者のネットワークを広げるほか,メンバーが「ふくいの応援隊」を結成して,地区の伝統行事の応援や子どもの農業体験を実施したり,交流会や勉強会をメンバーが自主的に企画し運営するなど,若者が自らのアイディアを実践する場にしていく予定です。

クラブを通して若者同士がつながっていくためには,さまざまなジャンルで活躍する若者がメンバーになることが重要です。当室の職員が,新聞や人づてで知ることができた活動的な若者に直接インタビューを重ね,活動の様子や必要な施策について話を聞いたり,さまざまな若者イベントに参加して県の若者施策を売り込み,新規メンバーを獲得するなど東奔西走しています。

今後とも,若者の活動を支援し,活躍する若者が増えることによって,地域社会の中心となって福井を盛り上げていく若いリーダーが育つことを期待しています。

地域の竹林整備(左),エコキャンドルの点灯(右)をする若者たち

発起人によるクラブの設立宣言(左),交流会(右)の様子

・フェイスブックページ 「ふくい若者チャレンジクラブ」「福井県若者チャレンジ支援室」

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